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物流ニュース

上組/経常利益は前年比32・1%増(2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

           営業収益  営業利益  経常利益 当期純利益

2022年3月期第1四半期 64,418 12.0  7,754 34.0  8,460 32.1  5,966 34.4
2021年3月期第1四半期 57,529 ―   5,787 ―   6,402 ―   4,440 ―
(注)包括利益 2022年3月期第1四半期  6,628百万円 (17.2%) 2021年3月期第1四半期  5,653百万円 (―%)

(略)

(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外経済の改善により持ち直しの動きがみられるものの、新型コロナウイルス感染症の影響から個人消費など一部に厳しい状況が継続しており、景気の先行きは不透明な状況となっております。
物流業界におきましても、国内貨物、輸出入貨物の取扱いは共に回復傾向にはあるものの、長期化する新型コロナウイルス感染症の影響により、経営環境は厳しい状態が継続しております。
このような状況下にあって当社グループは、国内外のネットワークを活用し、顧客のニーズを取り込んだ物流サービスを行ってまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における営業収益は、国内外の貨物取扱い数量の回復により、前年同期に比べて12.0%増収の644億18百万円となりました。利益面におきましても、前年同期に比べて営業利益が34.0%増益の77億54百万円、経常利益が32.1%増益の84億60百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が34.4%増益の59億66百万円となりました。

セグメント別の経営成績の状況は次のとおりであります。
[物流事業]
港湾運送、倉庫、国内運送におきましては、コンテナ貨物、穀物、自動車及び自動車の関連部品等の取扱いが増加となり、国際運送につきましても、発電設備等のプロジェクト貨物の取扱いが増加となりました。
この結果、物流事業の営業収益は前年同期に比べて13.8%増収の574億73百万円、セグメント利益は34.0%増益の66億18百万円となりました。

[その他事業]
重量・建設におきましては、エネルギー関連の重量貨物の取扱いが増加となりましたが、その他における車両整備等の取扱いが減少となりました。
この結果、その他事業の営業収益は前年同期に比べて2.1%減収の74億61百万円となり、セグメント利益は33.7%増益の11億33百万円となりました。
なお、当社グループにおける報告セグメントは、従来「国内物流事業」と「国際物流事業」に区分しておりましたが、収益認識に関する会計基準の適用を契機とし、当第1四半期連結会計期間より、「物流事業」と「その他事業」に報告セグメントを変更しております。

(略)

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