NTTロジスコ/化粧品物流プラットフォームのメイン拠点千葉物流センター内に危険物倉庫を着工 物流不動産・施設 2023.06.17 化粧品物流プラットフォームのメイン拠点千葉物流センター内に危険物倉庫を着工 2021年8月5日 株式会社NTTロジスコ(代表取締役社長:中江康二、本社:東京都大田区、以下NTTロジスコ) は、このたび関東圏の主要物流拠点である千葉物流センター(千葉県市川市)において化粧品物流専用の「(仮称)千葉物流センター危険物倉庫」を着工しましたのでお知らせします。 開設の背景 2014年に開設した千葉物流センターB棟では、シェアリング型の化粧品物流プラットフォームを運営しており、医薬品医療機器等法(薬機法)上の化粧品製造業許可を取得し、製造作業をはじめ、入出荷作業、倉庫管理システム、作業・保管エリア、輸配送モードをシェアリングし複数のお客様にご利用頂いております。化粧品メーカー様およびディーラー様より危険品に該当する製品のお取り扱いについてのお問い合わせを多数頂き、この度千葉物流センター内に倉庫業法上の危険品倉庫の要件を満たした危険物倉庫を着工し、安全に配慮してお客様ニーズにお応えすることとしました。 「(仮称)千葉物流センター危険物倉庫」をご利用いただくメリット (1) 一般倉庫との同一敷地内での併設によるコスト削減 一般的に危険物倉庫は、3PLの一般倉庫とは離れた立地で運営されていることが多く、NTTロジスコでは同一敷地内に併設することで製品の横持配送コストを削減するとともに、一般倉庫で危険物以外の製品と同梱を行うことで、エンドユーザー様へのお届けまでのリードタイムの短縮や配送コストの低減を実現します。 (2) お客様の製品ラインナップの拡充 これまで一般倉庫では扱えなかった消防法に適応した危険物第四類(引火性液体)に該当する製品(香水、スプレー缶、アロマオイル、アルコール消毒、除菌ジェル等)の取扱いが可能となり、お客様の製品ラインナップの拡充をサポートします。 (3) 24時間空調管理による徹底した品質管理 一般的に危険物倉庫は、常温倉庫が多く、NTTロジスコでは温度管理商品が多い化粧品メーカー様に安心してご利用頂けるよう空調を設置し24時間温度管理をすることが可能です。 <参考>千葉物流センター敷地内見取り図と周辺環境 <参考>施設概要 名称 (仮称)千葉物流センター危険物倉庫 所在地 千葉県市川市二俣717-88 延床面積 192.8坪(637.5㎡) 階数 平屋 有効高さ 4~5m 床荷重 1.5t/㎡ その他 ・空調完備(15~30℃)・LED照明・泡消火設備 最寄りIC 京葉道路「原木IC」から約1.5km 5分首都高速 「千鳥町IC」 から約4.7km10分 最寄り駅 JR京葉線「二俣新町駅」から 徒歩約5分JR総武線「西船橋駅」から 徒歩約25分 竣工(予定) 2021年12月 <参考>「(仮称)千葉物流センター危険物倉庫」外観イメージ <参考>千葉物流センター 広域図 ▼「化粧品物流」(NTTロジスコ公式Webサイト) https://www.nttlogisco.com/service/3pl/cosmetic/ ▼「千葉物流センター」(NTTロジスコ公式Webサイト) https://www.nttlogisco.com/network/chiba/