日本GLP/千葉県八千代市で「GLP 八千代4」を着工 物流不動産・施設 2023.06.17 千葉県八千代市で「GLP 八千代IV」を着工 株式会社あらたが専用施設として一棟利用 2021-08-04 物流不動産およびその関連テクノロジーに特化した事業会社である日本GLP株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之、以下「日本GLP」)は、 千葉県八千代市で延床面積約49,000㎡の先進的物流施設「GLP 八千代Ⅳ」の起工式を本日執り行いましたのでお知らせします。「GLP 八千代Ⅳ」は大手日用品卸企業である株式会社あらた(本社所在地:東京都江東区、代表取締役社長執行役員:須崎 裕明、以下「あらた」)との間で、 一棟全体の賃貸借契約を締結しています。2022年10月に竣工を予定しています。 今回の開発では、日本GLPが今までに培った開発の知見を活かし、同場所にてすでに運営中のあらたのオペレーションを止めることなく新築工事を行い、効率的なビジネス拡大の機会を提供します。 施設面の特徴としては、倉庫内保管エリアはブレースのない構造とし、全面的な自動マテハン設備の設置に対応するほか、自動倉庫向けエリアをあらかじめ設定し、最新技術を用いた高度な物流オペレーションを可能にします。 また、危険物専用倉庫を隣接させることで、多様な保管ニーズへの対応を可能としています。 「GLP 八千代Ⅳ」は、東関東自動車道「千葉北IC」から約9.9kmで、物流拠点としてのアクセスに優れています。また、近隣が住宅地であることに加え、東葉高速鉄道「八千代中央駅」からも近く、施設付近にはバス停もあるため通勤がしやすく、雇用の確保が期待できます。 八千代市では既に「GLP 八千代・八千代Ⅱ・八千代Ⅲ」の3棟の施設が稼働していますが、八千代市は今後も引き続き人口の増加が見込まれる点[1]や、下総台地の安定した地盤上に位置し、地震に対して地盤が強固であるとともに、ハザードマップにおいて液状化や浸水の想定外地域であり、 防災面でも優れた物流適地と言えます。また、「GLP 八千代Ⅲ」ではコミュニティセンターを併設し、八千代市と協定を結ぶことで地域活性にも貢献しております。 日本GLP代表取締役社長の帖佐 義之は、「この度、開発の早期の段階であらた様に『GLP 八千代Ⅳ』に入居を決定いただき、大変うれしく思います。あらた様の拡大する業務の物流オペレーションのさらなる効率化を実現し、物流拠点としての機能および価値の向上を通して、物流インフラのサステナビリティを支えてまいります」と述べています。 「GLP 八千代Ⅳ」の開発は、物流不動産開発ファンド「GLPジャパン・ディベロップメント・パートナーズⅢ」による開発物件となります。同ファンドは、GLPがグローバルな政府系投資機関および年金基金からの出資により2018年12月に設立しました。 起工式の様子「GLP 八千代Ⅳ」外観完成イメージ ■施設概要施設名:「GLP 八千代Ⅳ」所在地:千葉県八千代市大和田新田敷地面積:約22,000㎡延床面積:約49,000㎡構造:地上4階建、耐震S造着工:2021年8月竣工:2022年10月(予定)認証取得:CASBEE(新築)認証(予定) 以上 [1] 2028年までは人口増加が予測され204,525人と推計出所:八千代市まち・ひと・しごと創生総合戦略策定懇談会資料 一覧へ戻る