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内外トランスライン/経常利益は前年比171%増(2021年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2021年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高   営業利益  経常利益  当期純利益

2021年12月期第2四半期 15,370 42.9  1,662 171.1  1,733 171.0  1,160 164.3
2020年12月期第2四半期 10,758 △4.8  613 △14.6  639 △13.3  439 △12.5
(注) 包括利益 2021年12月期第2四半期 1,495百万円( 481.8%) 2020年12月期第2四半期 256百万円( △23.3%)

(略)

(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2021年1月1日~2021年6月30日)におきましては、世界各国で新型コロナウィルスのワクチン接種が進み、一部の国や地域では感染拡大前の生活を取り戻しつつあるものの、変異ウィルスの感染が広がるなど、依然予断を許さない状況が続いています。昨年秋以降のコンテナ不足等による運賃高騰につきましては、全世界で経済活動が活発になるにつれて、需要の勢いが収まらず、高止まりの状況が続いています。
このような状況の中、当社は船会社と交渉して全力で海上コンテナスペースの確保に努めてまいりましたところ、既存顧客のみならず新規顧客の需要にもお応えすることが出来、数量、売上ともに前年を大きく上回る水準で推移いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は15,370百万円(前年同四半期比42.9%増)、営業利益は1,662百万円(同171.1%増)、経常利益は1,733百万円(同171.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,160百万円(同164.3%増)と前年比において増収増益となりました。

セグメントごとの業績は次のとおりであります。
① 日 本
日本における国際貨物輸送事業につきましては、混載貨物輸出を主力としております。当第2四半期連結累計期間における売上高は、単体につきましては、海上コンテナスペースの確保に注力した結果、利益率の高い輸出混載貨物や、売単価の高い地域へのフルコンテナの取扱数量が増加し、増収増益となりました。
国内子会社におきましては、株式会社ユーシーアイエアフレイトジャパンは通常海上輸送する重量物が海上コンテナ不足の影響で航空便での輸送になった案件が増えたことや、新規取引獲得により増収増益となりました。
また、フライングフィッシュ株式会社は、食品輸入の取扱量が順調に推移する中、輸入運賃が高騰した影響で増収増益となりました。
この結果、日本セグメントにおける売上高は、10,908百万円と前年同四半期と比べ3,455百万円(46.4%)増加し、セグメント利益(営業利益)も1,112百万円と前年同四半期と比べ766百万円(221.4%)増加しました。

② 海 外
当社グループはアジア地域及び米国に連結子会社11社を有しております。これらの海外子会社では日本からの貨物の取扱が売上高の大半を占めておりますが、近年では日本発着以外のサービスも強化、推進しております。
当第2四半期連結累計期間におきましては、日本からの貨物が増加した一方、フォワーディング案件や航空貨物案件も順調に取り込んでまいりました。
この結果、海外セグメントにおける売上高は、4,462百万円と前年同四半期と比べ1,157百万円(35.0%)増加し、セグメント利益(営業利益)も567百万円と前年同四半期と比べ283百万円(99.9%)増加しました。

(略)

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