トランコム/経常利益は前年比43・1%増(2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 2022年3月期第1四半期 39,605 10.2 2,164 37.7 2,201 43.1 1,453 60.62021年3月期第1四半期 35,932 △8.4 1,572 △6.3 1,538 △8.0 904 △13.1(注)包括利益 2022年3月期第1四半期 1,718百万円 (114.1%) 2021年3月期第1四半期 802百万円 (△31.2%) (略) (1)経営成績に関する説明当第1四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染症の影響により、経済活動の抑制が継続されるなか、持ち直しの動きがあるものの、引き続き不透明な状況が続いております。当社グループは、2021年4月より中期経営計画「TRANCOM VISION 2025」をスタートし、国内の輸配送の物流領域で、「サスティナブルで効率的な輸配送の実現」を目指し、取組みを推進しております。これまで培ってきた、中長距離を中心とした貨物と空車のマッチング(求貨求車サービス)、物流センター運営などのネットワークやノウハウを最大限活用し、アイデアとテクノロジーを組み合わせた「はこぶ」仕組みを創造し、広く多くの企業に利用されるプラットフォーム提供へ挑戦してまいります。当社グループの当期の連結業績は以下のとおりです。 (略) ロジスティクスマネジメント事業については、一部業務縮小・撤退はありましたが、前期稼働拠点の寄与に加え、既存拠点の物量増加や生産性の向上により、増収増益となりました。物流情報サービス事業については、国内輸送需要の持ち直しにより、貨物情報数は前年同期比27.1%増加、空車情報数は同0.5%減少、成約件数は同21.1%増加となり、増収増益となりました。インダストリアルサポート事業については、新型コロナウイルス感染症の影響により減産となっていた顧客の生産回復に加え、管理体制の適正化・一般管理費用の見直しを進めたことにより、増収増益となりました。その他に区分される海外拠点においては、2021年1月~3月の業績が連結されております。海外拠点における新規顧客獲得や業務の拡大により、増収増益となりました。 (略)