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日本貨物鉄道/2021年度第1四半期のコンテナ・車扱計輸送は前年比 104.9%

物流全般 2023.06.17

輸送動向について(2021年度第1-四半期)

1.輸送概況
コンテナは、昨年が新型コロナウイルス感染症に伴う景気低迷の影響を大きく受けたため、農産品・青果物、食料工業品を除くすべての品目で前年を上回った。
特に積合せ貨物は、EC 需要拡大や 3 月からのブロックトレイン運転開始等により好調に推移した。また、自動車部品・化学工業品・化学薬品は、自動車生産の回復に伴い前年を上回った。
一方、農産品・青果物は、民間流通米および作柄不良の九州地区玉葱の発送が落ち込んだほか、食料工業品は、飲食店営業規制に伴うビール類の需要減が継続し前年を下回った。コンテナ全体では前年比 105.9%となった。
車扱は、4 月の気温が高く推移(関東甲信地方:昨年+1.8℃)したことで灯油が発送減となったものの、セメント・石灰石が昨年の新型コロナウイルス感染症に伴う需要減からの反動により前年を上回った。結果、前年比 102.2%となった。
コンテナ・車扱の合計では、前年比 104.9%となった。

(略)

以下、詳細は下記アドレスを参照ください。

輸送動向について(2021年度第1-四半期)

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