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日本通運/グループ会社のワンビシアーカイブズが提供する 電子契約サービス「WAN-Sign」が特許を取得

物流システム 2023.06.17

日本通運グループのワンビシアーカイブズが提供する 電子契約サービス「WAN-Sign」は、特許を取得いたしました

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 当社の子会社で情報資産管理のリーディングカンパニーである株式会社ワンビシアーカイブズ(代表取締役社長:佐久間 文彦 以下、ワンビシアーカイブズ)は、電子契約サービス「WAN-Sign」の管理画面上から、書面契約の保管依頼・電子化依頼が可能で、当社の保管センターと連動する仕組みに関する特許を6月14日に取得いたしました。

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 本特許は、一元管理の対象となる書面契約書と電子契約書とが混在する契約書リストを同じ画面に表示して、締結状況の確認や検索及び閲覧などを行い、新たな契約の登録を行う操作および書面契約書の保管依頼や電子化依頼を行う操作を画面上で容易に行う契約管理システムの仕組みに対するものです。
 WAN-Signの概要については、以下をご参照ください。この仕組みを活用することで、幅広い領域の契約管理業務において、多様な働き方の具体的な実現手段を提供してまいります。

◆既存の書面契約と電子契約をかんたん一元管理

【特許の概要】
特許番号 :特許第6898416号
特許取得日:2021年6月14日
特許の名称:契約管理システム
特許の内容:画面上から書面契約の保管依頼・電子化依頼が可能で当社の保管センターと連動する仕組み

■電子契約サービス「WAN-Sign」の特長
 ワンビシアーカイブズの電子契約サービス「WAN-Sign」の主な特長は、「電子と書類を一元的に管理できる」点にあります。個別に取り扱うと煩雑になりやすい紙原本としての契約書類と、電子原本データの両方を一つのクラウドシステム上で管理することで、業務効率化と内部統制の両方を高めることができます。「WAN-Sign」で契約処理・登録された情報(データ)は、外部施設ではなく当社が保有・運営する国内データセンターで保全されます。紙の契約書も、当社の情報管理センターで保存・管理され、高い専門性を有するスタッフによって電子化されたデータを「WAN-Sign」のシステムにアップロードすることが可能です。

~ 自社所有のデータセンター運用 ~

  • システム機器やネットワーク機器の資産情報(サプライチェーンリスト)の管理
  • 施設・設備や機器類の運用状況の情報把握・管理
  • 運用要員や監視体制/監視機器の情報把握・管理
  • システム監査等に必要なログ・レポートの提供
  • 他必要に応じての情報開示の体制や対処への迅速性
  • 国産基盤および国内設置のため完全な日本国内法への準拠

【電子契約サービス「WAN-Sign」ご利用事例】

【「WAN-Sign」について】

(URL:https://www.wanbishi.co.jp/econtract/

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 ワンビシアーカイブズが提供する電子契約サービス「WAN-Sign」は、GMOインターネットグループの「電子印鑑GMOサイン」(GMOグローバルサイン・ホールディングス提供)※とGlobalSign認証局・電子署名(GMOグローバルサイン提供)を技術基盤として、内部統制やセキュリティ機能などを強化・追加拡張し、書面契約書および電子契約によって締結した契約書の一元管理、さらには書面契約書の原本管理・保管から電子化を一つのサービス内で提供できる他にはない独自サービスの電子契約・契約管理ソリューションです。大手企業や金融機関・政府系機関・公共機関から不動産業・建設業・物流業・製造業・人材派遣業など業種や規模を問わず導入が進んでいます。ワンビシアーカイブズでは単純に電子契約サービスを提供するだけでなく、ワンビシアーカイブズが長年培った情報資産管理や契約管理業務・電子化作業のノウハウに基づいて、お客様の契約管理全体をサポートいたします。

  • 1 「GMO電子契約サービスAgree」ワンビシアーカイブズの電子契約サービスのプラットフォームに採用(URL:https://www.gmo.jp/news/article/6406/(※2)
  • 2 2020年4月21日(火)に「GMO電子契約Agree」の名称について、電子契約の電子署名と電子サインは「GMO電子印鑑Agree」へ変更いたしました。その後、2021年2月12日(金)に「電子印鑑GMOサイン」に変更いたしました(URL:https://www.gmogshd.com/news/press/gmo-hs/210201_3123.html

【株式会社ワンビシアーカイブズとは】

 ワンビシアーカイブズは、1966年の設立以来、一貫して『企業の情報資産の安全確保と管理の効率化』を追求し、堅固なセキュリティ体制のもと、重要な情報資産(機密文書、医薬品開発関連資料、永年保存の歴史資料、テープ等の記録メディア、デジタルデータ、細胞・検体試料など)の発生段階から活用、保管、抹消までのライフサイクル全てをカバーした総合的サービスを提供しています。現在では東京・大阪・名古屋・九州に営業拠点を置き、官公庁や金融機関・医療機関・製薬業をはじめとした4,000社以上のお客様にご利用いただいており、2017年には書類とデジタルの両方をカバーする新しい書類保管サービス「書庫探」をリリースし、お客様の働き方の変革をサポートできるサービスを提供しています。

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