日本通運/イタリア日通、マルペンサ空港近郊の自社倉庫内でGDP認証を取得 物流全般 2023.06.17 イタリア日通、マルペンサ空港近郊の自社倉庫内でGDP認証を取得 2021年7月 2日 当社の現地法人、イタリア日本通運株式会社(社長:Arnaldo Vivoli 以下、イタリア日通)は、5月25日を発効日としてミラノ・マルペンサ空港近郊のライナーテにある自社倉庫内において、欧州委員会が定める医薬品の適正な流通基準であるGDP(Good Distribution Practice)認証を、認証団体であるCERTIQUALITY S.r.lより取得しました。 (倉庫室内) イタリアは、医薬品業界総生産額の世界シェアで12%、欧州域内シェアで22%を占め、世界でも重要な製造国の一つです。また医薬品産業は国内でも過去10年間で168%の成長を遂げている成長産業です。この度、イタリア日通は、ミラノ・マルペンサ空港から南東へ約30㎞に位置するライナーテの自社倉庫内に、2℃~8℃(20m2)、15℃~25℃(470m2)の冷蔵設備を有する温度管理機能を備えた空調施設を新設しました。今後は、同施設による一時保管業務と当社の国際温度管理輸送サービスを組み合わせ、医薬品産業のお客様の物流ニーズに対応いたします。 当社は、高度化・多様化する医薬品の物流ニーズにお応えするサービスを拡充し、今後も経営計画において重点産業と位置付ける医薬品の取り組みを強化してまいります。 【施設概要】 名称 イタリア日本通運株式会社 ミラノ・ライナーテ支店(NIPPOXN EXPRESS ITALIA S.P.A.) Milano-Lainate Branch 住所 IT – 20020 LAINATE (MI) – VIA JUAN MANUEL FANGIO 11