シーネット/WMSとAI-OCRサービスがギオン群馬ステーションにおいて同時稼働 物流システム 2023.06.17 シーネットのWMSとAI-OCRサービスが、ギオン群馬ステーションにおいて同時稼働。 システム連携により、入出庫予定作成の手入力を削減し作業時間98%短縮を実現 株式会社シーネット(以下シーネット、本社:千葉県船橋市、代表取締役社長:内野 靖)は、株式会社ギオン(以下ギオン、本社:神奈川県相模原市、代表取締役会長兼社長 祇園義久)の群馬ステーションにおいて、クラウド型倉庫管理システムci.Himalayas/WMS(以下、WMS)とAI-OCR搭載サービス@YOMU(以下、@YOMU)を導入し、今般同時稼働したことを発表します。 【概要】ギオン群馬ステーションは、取扱い増加により、業務の集約と拡張をすべく2017年に新設された物流センターです。主に、自動車工業部品全般を取り扱う北関東のデポ倉庫として、納入不具合をなくし顧客に信頼される倉庫管理を目指していました。 今回、部品メーカーからの引き取り・保管・仕分け・納品業務まで数多くの在庫管理を効率的に行える環境を構築すべく、WMSの導入を決定。WMSを活用するためには、荷主システムから、紙で出力されている受注一覧表をCSV形式で取込むのが効果的だったため、シーネットでは、紙をデータ化・テキスト化できるAI-OCR@YOMUとWMSを連携したシステムを構築しました。これにより、入出庫予定データ作成にかかっていた手入力作業が不要となり作業時間を半日から15分へ短縮、また出荷ミスの軽減による作業精度向上を実現しました。 ギオンは、国内65拠点以上を展開する総合物流企業として、物の管理、仕分け、配送という「動脈物流」のみではなく、回収、リサイクル等という「静脈物流」にも目を向けています。シーネットのWMSを導入するのは、今回で2拠点目となり、今後は他ステーションにおいても、一元管理や作業平準化を目指し、システムの横展開を検討しております。 シーネットでは、今後もギオンが目指す理想の物流をサポートすべく、WMSと@YOMUの安定稼働を通じ、継続的に提案を行っていく計画です。 【ギオン群馬ステーション概要】所在地 : 〒370-0533 群馬県邑楽郡大泉町仙石2-27面積 : 敷地 11211.86㎡(3391.58坪) 床面積 倉庫(平屋建) 2,000坪主要取扱製品 : 自動車部品各種連絡先 : 株式会社ギオン群馬ステーション 0276-62-3131URL : https://kk-gion.co.jp/ 【導入製品情報】WMS製品ページ : https://www.cross-docking.com/service/wms-standard/AI-OCRサービスページ: https://www.cross-docking.com/service/ai-ocr/ 本文 : https://www.cross-docking.com/news/gion-start/ 【株式会社シーネットについて】シーネットは、1992年の創業以来、物流一筋にシステム化による業務効率化と品質向上に取り組んできた、倉庫管理システムのパイオニアです。「現場をITで気持ち良くする」を企業理念に掲げ、営業・開発・サポートまで、プロジェクトに携わる関係者全員がそれぞれの視点で物流の現場を熟知し、物流現場が抱える課題に最適解を提示しています。2011年から9年連続でWMSパッケージ出荷金額No. 1*を達成。現在は、物流システムサービスインテグレーションを通じ、多様な企業の物流戦略をサポートしています。*株式会社ミック経済研究所『リモート対応&リソース拡充で差別化はかる基幹業務パッケージソフトの市場展望2020年度版』 所在地 : 千葉県船橋市本町4丁目41番地19号設立 : 平成4年1月10日URL : https://www.cross-docking.com/