キャディ/関西支社兼品質管理センターを拡大移転、敷地面積は6.6倍に 物流不動産・施設 2023.06.17 キャディ、関西支社兼品質管理センターを拡大移転 敷地面積は6.6倍に 事業拡大に伴う社員数増加や物流機能強化のため敷地面積拡張、新設備の導入へ 日本のモノづくりをテクノロジーで変革するキャディ株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:加藤勇志郎)は6月21日より、事業拡大に伴う社員数増加への対応と物流機能強化の一環として関西支社兼品質管理センターを大阪市港区へ拡大移転し、6/27日より本格稼働を開始することをお知らせします。 関西支社兼品質管理センター外観写真(建物:杉村倉庫) 当社の関西支社兼品質管理センターは2019年より大阪市北区に設置し、関西支社としての機能に加え、西日本を中心とする全国の案件の加工部品を検査・梱包・発送する機能を担ってまいりました。このたび、事業の飛躍的な拡大による人員増員および取扱い製品数増加に伴い、オフィスエリアの増床と物流機能・設備強化ため、大阪市港区への移転を決定いたしました。 本移転により、関西支社兼品質管理センターの敷地面積は約6.6倍に拡大、恒温室、門型の三次元測定機などの新たな設備導入により、半導体製造装置を中心とする高品質を求められる案件への対応を含めた、品質管理・物流機能強化のための体制を構築してまいります。 ■新関西物流拠点の概要 所在地 〒552-0013 大阪府大阪市港区福崎3-1-148(杉村倉庫内) 区画 3階 面積 400坪 アクセス <電車の場合>JR環状線、地下鉄中央線 弁天町駅 徒歩25分 <車の場合>阪神高速 九条出口より5分 事業拡大に合わせ、1年以内に物流拠点のさらなる拡張も視野に入れています。今後も品質管理・検査技術の向上、輸配送管理の改善に努め、調達におけるサプライチェーンの整流化に貢献します。 ■キャディが提供する製造業の受発注プラットフォーム「CADDi」について キャディが提供する製造業の受発注プラットフォーム「CADDi(キャディ)は、独自開発の原価計算アルゴリズムに則った自動見積もりシステムによって、発注者と品質・納期・価格が最も適合する加工会社を選定し最適なサプライチェーンを構築し納品まで責任を負います。従来2週間以上かかっていた相見積もりの負担や複数サプライヤーの管理工数を削減できるうえ、低価格かつ高品質な加工品の安定発注を可能にします。100年以上イノベーションが起きてこなかった国内120兆円の調達領域における非効率を、テクノロジーを用いて構造変革することでモノづくり産業のポテンシャルを解放します。装置メーカーの利用企業は全国約1,600社(2021年5月現在)、提携加工会社は600社以上。 ■代表取締役 加藤勇志郎(かとうゆうしろう) 1991年生まれ、東京出身。東京大学経済学部卒業後、2014年に外資系コンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。2016年に同社マネージャーに就任。日本・中国・アメリカ・オランダなどグローバルで、製造業メーカーを多方面から支援するプロジェクトをリード。特に、重工業、大型輸送機器、建設機械、医療機器、消費財を始めとする大手メーカーに対して購買・調達改革をサポートした他、IoT/Industry4.0領域を立ち上げ時から牽引。100年以上イノベーションが起きていない製造業の調達分野における非効率や不合理を、産業構造を変革することで抜本的に解決したいと思い、2017年11月にキャディ株式会社を創業。モノづくり産業の本来持つ可能性を解放することをミッションに、テクノロジーによる製造業の改革を目指す。 <キャディ株式会社>本社所在地: 東京都台東区蔵前1丁目4 – 1 (総合受付3F)代表者 : 代表取締役 加藤勇志郎設立 : 2017年11月9日資本金 : 1億円事業内容 : 製造業の受発注プラットフォーム「CADDi」の開発運営