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東洋水産/冷蔵事業は売上高は前年比2・8%増、セグメント利益は前年比1・9%減(2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

       売上高    営業利益  経常利益  当期純利益

2021年3月期 417,511 0.4  36,460 28.6  38,697 23.4  29,070 24.3

2020年3月期 416,031 3.7  28,348 19.8  31,350 19.8  23,379 26.8

(注)包括利益 2021年3月期 33,642百万円 (81.1%) 2020年3月期 18,581百万円 (△19.7%)

(略)

(1)当期の経営成績の概況

当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあり ました。先行きにつきましては、感染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルが引き上げられていく中 で、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、持ち直していくことが期待されますが、感染の動向が内外経済に 与える影響や金融資本市場の変動等の影響を注視する必要があります。 このような状況の中、当社グループは「Smiles for All.すべては、笑顔のために。」という企業スローガンの 下で「食を通じて社会に貢献する」「お客様に安全で安心な食品とサービスを提供する」ことを責務と考え取り組 むとともに、厳しい販売競争に対応するため、より一層のコスト削減並びに積極的な営業活動を推進してまいりま した。 この結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高は417,511百万円(前年同期比0.4%増)、営業利益は36,460百 万円(前年同期比28.6%増)、経常利益は38,697百万円(前年同期比23.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利 益は29,070百万円(前年同期比24.3%増)となりました。 なお、当連結会計年度の為替換算レートは110.71円/米ドル(前連結会計年度は、108.81円/米ドル)でありま す。  セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

(略)

〔冷蔵事業〕

冷蔵事業は、新型コロナウイルス感染症拡大等の影響により冷蔵倉庫で取扱う業務用商品の荷動きが低調となり ましたが、首都圏においては市販用商品の取扱い増加に加え、運送等の取扱いも堅調に推移しました。その結果、 売上高は21,112百万円(前年同期比2.8%増)、セグメント利益は、新冷蔵庫稼働に伴う減価償却費や人件費等の 増加により1,239百万円(前年同期比1.9%減)となりました。

(略)

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