商船三井/川崎重工業、Keppel Data Centres 社、Linde Gas Singapore 社、Vopak LNG Holding 社とシンガポール Keppel グループデータセンター向け液化水素供給インフラ開発 の共同検討に関する覚書を締結 物流全般 2023.06.17 シンガポール Keppel グループデータセンター向け液化水素供給インフラ開発 の共同検討に関する覚書を締結 株式会社商船三井、川崎重工業株式会社、Keppel Data Centres 社、Linde Gas Singapore 社、Vopak LNG Holding 社の5社は、Keppel グループのデータセンターに供給する電力の燃料として水素をシ ンガポールに導入するために、液化水素供給インフラの検討およびコンセプト開発を共同で行うことを 目的とした覚書を締結しました。 今回の覚書では、Keppel Data Centres 社が共同検討のリーダーとなり、輸出国での液化水素の製造 プラント、輸出ターミナル、海上輸送、さらに輸入ターミナル、貯蔵ユニット・再ガス化施設など、シン ガポールへの液化水素輸送に必要なインフラについて参画各社の知見をもとに、実現に向けた技術、お よび商務面の評価・検討について今後 2021 年末を目途に共同で行います。 水素は燃焼時に二酸化炭素を排出しないクリーンエネルギーとして世界的に注目が集まっています。 また、マイナス 253 度に冷却し液化することによって体積が気体の 800 分の 1 となり、効率的に貯蔵、 輸送することが可能です。そのため用地に制約がある市場での有力なクリーンエネルギーの選択肢とし て注目されています。 5 社は、液化水素供給インフラ開発に向けた取り組みを通じて、脱炭素・水素社会の実現に貢献します。 (略) 以下、詳細は下記アドレスを参照ください。 2021.05.12シンガポールKeppel グループデータセンター向け液化水素供給インフラ開発の共同検討に関する覚書を締結[673.3KB]