NEWS

物流ニュース

伏木海陸運送/経常利益は前年比28・7%減(2021年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2021年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高    営業利益  経常利益  当期純利益

2021年6月期第3四半期 8,980 △13.9  232 △65.1  475 △28.7  303 △30.9

2020年6月期第3四半期 10,434 △0.3  664 5.9    666 8.1   439 21.3

(注) 包括利益 2021年6月期第3四半期 435百万円( 14.1%) 2020年6月期第3四半期 381百万円( 36.1%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響長期化により、企業の景況 感が悪化する中で推移しました。 このような事業環境のなか、当社企業グループでは、主力の港運事業の維持拡大と事業効率化に努めましたが、 輸入原材料の減少もあり、貨物取扱量は前年同四半期と比較して減少しました。 この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は89億8千万円(前年同四半期比14億5千3百万円、13.9%の減 収)、営業利益は2億3千2百万円(前年同四半期比4億3千2百万円、65.1%の減益)、経常利益は4億7千5 百万円(前年同四半期比1億9千万円、28.7%の減益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、3億3百万円 (前年同四半期比1億3千5百万円、30.9%の減益)となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。

[港運事業]

港運事業の売上高は、輸出入の取扱い貨物が一時期より回復の兆しがあるものの、依然として厳しい状況が続い ていることにより63億6千2百万円(前年同四半期比8億1千5百万円、11.4%減収)、セグメント利益は5億4 千5百万円(前年同四半期比2億5千7百万円、32.1%減益)となりました。

[不動産事業]

不動産事業の売上高は、7億1千4百万円(前年同四半期比3千3百万円、4.5%減収)、セグメント利益は1億 1千万円(前年同四半期比7千9百万円、41.8%減益)となりました。これは主に、リフォームの受注の減少や新 規物件の取得により経費が増加したことなどによるものです。

[繊維製品製造事業]

繊維製品製造事業の売上高は、衣料や国内自動車向け需要の低迷により13億2千2百万円(前年同四半期比3億 1千4百万円、19.2%減収)、セグメント損失は1億1千4百万円(前年同四半期は44百万円の損失)となりまし た。

[その他事業]

その他事業の売上高は、6億3千7百万円(前年同四半期比3億4千9百万円、35.4%減収)、セグメント利益 は0百万円(前年同四半期比3千2百万円、97.4%減益)となりました。これは主に新型コロナウイルスの影響等 により観光需要が低迷している旅行業の減収によるものです。

(略)

Translate »