物流ニュース

物流ロボット・サブスクリプションサービスを活用したハイブリッド業務フローの導入

現場力と最新テクノロジーの融合により、波動に強い物流サービスの高度化を推進している当社（澁澤倉庫株式会社：東 京都江東区、取締役社長：大隅毅）は、物流ロボットのサブスクリプション型サービス「RaaS（Robotics as a Service）」 を展開するプラスオートメーション株式会社（本社所在地：東京都港区、代表取締役社長：飯間 卓、以下「+A」）と共同 で、物量波動への適切な対応を可能とする、ソーティングロボットシステム「t-Sort」とマンパワーを融合したハイブリッド型業務フロ ーを構築し、松戸営業所（所在地：千葉県松戸市稔台 6 丁目 7−１）に導入しました。導入にあたっては、当社の WMS （倉庫マネジメントシステム）と＋A の庫内実行システム「＋Hub」を連携させることにより、限られたスペースでかつ効率的に B2B 業務のみならず B2C 業務への対応が可能となりました。

松戸営業所は、少量多品種商品を中心に様々な荷主様へ物流サービスを提供してきました。これまで業務プロセス改善やテク ノロジー等を活用した効率的なロケーション運営、作業の見える化による荷役作業の効率化等、物流サービスの高度化に取組 んできました。今回、＋A の t-Sort を活用した RaaS は、アパレル商品のシーズン入替時返品等の、一時的な大量仕分け作 業等においても圧倒的な効果を発揮しました。当社では先進テクノロジーと、それを活用する現場力の融合を更に進め、他拠点 への展開も進めてまいります。