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岡山県貨物運送/経常利益は前年比11%減(2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2021年3月期  決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

       営業収益   営業利益   経常利益   当期純利益

2021年3月期 39,499 △6.8  1,323 △8.5   1,552 △11.0  1,098 △2.0

2020年3月期 42,398 △2.1  1,445 △25.5  1,744 △17.5  1,121 △16.6

(注)包括利益 2021年3月期 1,256百万円 (23.2%) 2020年3月期 1,020百万円 (△19.4%)

(略)

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより社会的活動が広範囲にわ たり抑制されるなど、リーマンショック以来の経済活動に深刻な影響を及ぼしております。2度にわたる緊急事態宣 言の発令、各自治体による外出自粛要請などにより経済活動全体が大きく停滞し、さらには、変異ウイルスの広がり もあり、未だ収束時期が見通せず先行き不透明な状況が続いております。 運輸業界におきましても、国内貨物総輸送量は設備投資や鉱工業生産が低迷する中、生産関連貨物を中心に低調な 動きで推移しており厳しい状況が続いております。 このような経済環境下、当社グループは、当年の目標を「変化への対応と輸送の効率化」と定め、自然災害発生 時、また新型コロナウイルス感染症時の国民のライフラインとしての役割を果たすとともに、お客様からの信頼をい ただける企業として積極的な営業展開、輸送の効率化につとめてまいりました。 その結果、当連結会計年度の営業収益は394億9千9百万円(前連結会計年度比6.8%減)となり、営業利益は 13億2千3百万円(前連結会計年度比8.5%減)、経常利益は15億5千2百万円(前連結会計年度比11.0%減)とな りました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は10億9千8百万円(前連結会計年度比2.0%減)となりまし た。 セグメントの業績は、次のとおりであります。

① 貨物運送関連

貨物運送関連については、適正運賃収受の継続的な取り組みを行いましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の 影響により運送需要が低調に推移したため、貨物取扱量が前連結会計年度に比べ減少したことなどにより、営業収 益は379億9千5百万円(前連結会計年度比6.3%減)、営業利益は12億2百万円(前連結会計年度比8.9%減)と なりました。

② 石油製品販売

石油製品販売については、商品販売量の減少及び販売単価の下落などにより、営業収益は7億8千1百万円(前 連結会計年度比24.7%減)となり、営業利益は1百万円(前連結会計年度は3千6百万円の営業損失)となりまし た。昨年はハートステーション岡山をリニューアルしたことに要した費用を計上したためであります。

③ その他

その他につきましては、自動車用品販売、フォークリフト販売及び一般労働者派遣等を含んでおり、営業収益は 7億2千1百万円(前連結会計年度比11.9%減)となり、営業利益は9千6百万円(前連結会計年度比31.6%減)とな りました。

(略)

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