日本GLP/岡山県総社市で「GLP 岡山総社3」を着工 物流不動産・施設 2023.06.17 岡山県総社市で「GLP 岡山総社Ⅲ」を着工西日本の広域配送拠点に 2021-04-22 物流不動産およびその関連テクノロジーに特化した事業会社である日本GLP株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之(以下「日本GLP」))は、岡山県総社市で延床面積約32,000㎡の先進的物流施設「GLP 岡山総社Ⅲ」の起工式[1]を本日執り行いましたのでお知らせします。2022年3月竣工予定です。 「GLP 岡山総社Ⅲ」は岡山自動車道の「岡山総社IC」に至近で、両備ホールディングス株式会社が開発・造成した「岡山総社IC流通センター」内に立地します。岡山自動車道と山陽自動車道の結節点であることから、近畿、中国、四国および九州地方をつなぐ、西日本の物流拠点として広域配送に最適な立地です。また、県内で希少なマルチテナント型物流施設であり、すでに総社市で稼働中の「GLP 岡山総社Ⅰ」および「GLP 岡山総社Ⅱ」に次ぐ3棟目の開発物件となります。 「GLP 岡山総社Ⅲ」の施設面の特徴は、汎用性の高い基本的な施設仕様に加えて、庫内休憩所や空調の設置など豊富なオプションの中から個別ニーズに合わせて、最適な施設仕様の提供が可能な点です。最大4テナントの入居が可能で、ニーズに応じて2層使いもでき、効率的なフロアオペレーションを実現します。1階床は飲料など重い荷物の保管にも対応できるよう耐荷重を強化しています。また、出荷をスムーズに行える両面バースを備え物流業務の効率化をサポートするほか、出幅5.5mの庇および高さ5.2mのオーバースライダーをトラックバースに設けることで雨天時にも作業しやすい環境を確保します。就労環境への配慮としては、庫内で働く人やトラックドライバーが利用できるコンテナハウス型の休憩スペースを屋外に設置することで、アメニティの充実を図ります。また、庫内に大型シーリングファンを設置し、作業がしやすく快適な環境を提供します。 さらに、隣接するマルチテナント型施設「GLP 岡山総社Ⅰ」および「GLP 岡山総社Ⅱ」との一体運用により、カフェテリア・売店、駐車場などの共用サービスを利用できることに加え、緊急時における免震施設としての管理機能や防災機能を連携することで、テナントの円滑で安心・安全な施設運営を実現します。 日本GLP代表取締役社長の帖佐義之は、「『GLP 岡山総社III』は、西日本における広域配送の拠点として優れた立地にあります。『GLP 岡山総社I』、『GLP 岡山総社II』と総合的に運用することで、テナント企業様や働く方々の利便性・快適性の向上に貢献します。今後も総社市の地域コミュニティーの一員として同エリアの一層の発展をサポートして参ります」と述べています。 「GLP 岡山総社III」は、GLPがグローバルな政府系投資機関および年金基金からの出資により、2018年12月に設立した物流不動産開発ファンド「GLPジャパン・ディベロップメント・パートナーズIII」による開発物件となります。日本GLPは本施設を含め岡山県下で合計5棟の物流施設を開発および運営しています。 「GLP 岡山総社Ⅲ」オンライン起工式の様子 「GLP 岡山総社Ⅲ」外観完成イメージ ■施設概要施設名:「GLP 岡山総社Ⅲ」所在地:岡山県総社市敷地面積:約21,000㎡延床面積:約32,000㎡構造:地上3階/耐震・鉄骨造着工:2021年4月竣工:2022年3月(予定)認証取得:CASBEE認証 取得(予定)