アサヒロジスティクス/加古川営業所を4月19日に開設 物流不動産・施設 2023.06.17 加古川営業所を4月19日(月)に開設しました ~東名阪をつなぐ物流機能の構築へ 関西地方3拠点目~ 1,300台のトラックと2,000人超のドライバーで毎日500万人の食生活を支える物流インフラ企業、アサヒロジスティクス株式会社(埼玉県さいたま市大宮区/代表取締役社長 横塚元樹)は、4月19日(月)にアサヒロジスティクス株式会社加古川営業所(兵庫県加古川市)を開設いたしました。大手コンビニエンスストアチェーン向けのルート配送を担当する当営業所では、京都府、兵庫県内5コース46店舗の配送行います。現在東日本を中心に事業展開をしている当社ですが、中期経営ビジョンでは「東名阪をつなぐ機能の確立」を掲げており、この実現に向け、2019年4月開設の大阪大正営業所(大阪府大阪市大正区)、2021年3月開設の西淀川営業所(大阪府大阪市西淀川区)に続く関西地方3拠点目の開設となります。東名阪をつなぐ物流機能の構築を進め、お取引先、消費者の皆様の様々なニーズにお応えできる体制を強化してまいります。 【加古川営業所 概要】名称 : アサヒロジスティクス株式会社加古川営業所所在地 : 兵庫県加古川市尾上町字池田開拓1897-7受託業務 : 大手コンビニエンスストアチェーン ルート配送取扱商品 : 常温商品(酒、菓子、雑貨、飲料、レトルト商品等)配送コース : 京都府、兵庫県内を配送する5コース計46店舗車両台数 : 6台(4tオートマチック車4台、マニュアル車2台)ドライバー数: 8名 加古川営業所 【止めない物流の確保】コンビニエンスストアは近年、食品・生活用品の買い物、公共料金の支払いなどに加え、災害が起こった際の復旧の指標になるなど、店舗周辺地域にとってのかかせないインフラとなりつつあります。物流インフラ企業である当社では、この需要に物流面からサポートすべく、様々な取り組みを行っています。その1つが、「止めない物流」を確保するための人材確保です。ドライバー不足は現在物流業界が抱える大きな課題であり、その対応策として、今回加古川営業所では、6台中5台にオートフロア※¹を装備した車両を導入しました。商品の積み下ろしを手作業で1つ1つ行うことが主流の本業態において、オートフロアを活用することで、荷台の床が自動で移動し、作業の際の身体的負担を軽減する事が可能となります。その他、一部の拠点では、パワーゲート※²を装備した車両を導入し、台車ごと商品の積み下ろしを行うことを可能にし、作業時間の短縮と効率化を行う等の環境の整備により、年齢、性別、ドライバー経験の有無にかかわらず、幅広く物流業界に足を踏み入れていただけるような取り組みを実施しております。 オートフロア車 ※¹オートフロア…荷台の床を電動でスライドさせるためのもの。ボタン操作で荷物を荷室入口か奥まで移動することができる※²パワーゲート…荷台の後方に装着し、台車などをボタン操作で昇降することができる 【加古川営業所開所式開催】4月19日(月)に、加古川営業所開所式を執り行いました。全ドライバーの半数にあたる4名は、3月中に入社し、自社研修センター「滑川福田センター」(埼玉県比企郡滑川町)にて2泊3日の新人研修の後に既存の拠点にて積み込み、配送の手順を習得。4月に入社した4名に向けては、先に入社した4名のドライバーが添乗指導を行えるよう体制を整えました。新規開設の営業所でありながら、ともに働く仲間と業務を教え合い、互いにコミュニケーションをとりながら良い関係性を築き上げることができる組織作りを目指しました。お取引先の物流パートナーとして、より安全に、より確実に消費者の皆様のお手元に商品を届けられるよう、所員一丸となって業務に取り組んでまいります。 開所式にて