ロジクエスト/新型コロナウイルスワクチン輸送チームを組成し独自の輸送モデルで全国の自治体へ提案 物流全般 2023.06.17 新型コロナウイルスワクチンの輸送に関する取り組み 新型コロナウイルスの感染拡大が日常生活に多大な影響を与え始め、早くも1年が経過しました。2021年に入りワクチン接種に関する当局からの指針が発表され各種報道がなされる中、株式会社ロジクエストでは、主力とする軽貨物車両による配送サービスが今回のワクチン輸送に貢献できると考え、新型コロナウイルスワクチン輸送チームを組成し弊社独自の輸送モデルで全国の自治体への提案をすすめています。 PART 1 ロジクエストの強みを生かしたワクチン輸送モデルの構築 2021年4月13日現在、東名阪ならびに中四国地域の8各自治体よりワクチン輸送案件を受託、準備をすすめています。 ロジクエストのワクチン輸送3つの特長 ❶ 専属ドライバーによる狭域輸送の構築 輸送業務は専属のドライバーが担当することで、貨物特性に応じた取扱いへの配慮や納品先ごとの異なるルールへの対応が可能となり、輸送品質の安定化が計れると考えています。また、ワクチンの主な保管拠点となる基本型接種施設から連携/サテライト型接種施設への輸送においては、株式会社ライナロジクスが提供する「LYNA自動配車クラウド」などを導入。限られた輸送時間を最大限活用する事を目指し、効率的な輸送ルートの作成に取り組んでいます。 ❷ アイ・ティ・イー株式会社が有するアイスバッテリー®を用いた温度帯管理輸送 温度帯管理においては、厚生労働省の支給品と同等性能の資材をアイ・ティ・イー株式会社と準備。同社が提供する高性能保冷資材アイスバッテリー®によって、-60℃~-10℃の冷凍輸送、2~8℃の冷蔵輸送など柔軟に対応します。また、自治体の要請に応じて配送中の保冷バッグ内の温度を測定できる温度ロガー(無線もしくは有線タイプ)の搭載も可能です。 ❸ 各自治体ごとに異なる委託業務への柔軟な対応 ロジクエストでは、各自治体ごとに異なるワクチン接種の方針に基づき、主に右記の4つのパターンで輸送業務を受託しています。(提案段階を含む)定型のサービス利用では難しい輸送業務のアウトソーシングを可能にしています。 PART 2 ワクチン輸送に向けた運用テスト 輸送業務を担う営業拠点では、担当ドライバーの選任や温度管理資材の準備が進められており、ワクチンを保管する基本型接種拠点での運用テストを開始しました。基本型接種拠点における運用テストでは、ダミーのバイアルを用いた小分け作業、保冷ボックスの開閉方法や配送車両に積込みを行うまでに導線確認などを行っています。また、輸送パートにおいては、実際の納品先となる施設への試走を行い、予定している配車スケジュールとの誤差の把握など、本番を想定した2マン体制でのテストを実施しています。 PART 3 ついに始まる!ワクチン輸送 2021年4月中旬、2月より準備を進めてきた新型コロナウイルスワクチンの輸送が開始されました。当日は、運用テストに基づく小分け作業ならびに指定施設への納品を実施。また、小分け作業には、今後開設を予定するワクチン保管拠点の責任者も立会い、運用フローを再確認。今後の納品箇所の増加や輸送エリア拡大に向けた準備を進めています。
新型コロナウイルスワクチンの輸送に関する取り組み 新型コロナウイルスの感染拡大が日常生活に多大な影響を与え始め、早くも1年が経過しました。2021年に入りワクチン接種に関する当局からの指針が発表され各種報道がなされる中、株式会社ロジクエストでは、主力とする軽貨物車両による配送サービスが今回のワクチン輸送に貢献できると考え、新型コロナウイルスワクチン輸送チームを組成し弊社独自の輸送モデルで全国の自治体への提案をすすめています。
PART 1 ロジクエストの強みを生かしたワクチン輸送モデルの構築 2021年4月13日現在、東名阪ならびに中四国地域の8各自治体よりワクチン輸送案件を受託、準備をすすめています。 ロジクエストのワクチン輸送3つの特長 ❶ 専属ドライバーによる狭域輸送の構築 輸送業務は専属のドライバーが担当することで、貨物特性に応じた取扱いへの配慮や納品先ごとの異なるルールへの対応が可能となり、輸送品質の安定化が計れると考えています。また、ワクチンの主な保管拠点となる基本型接種施設から連携/サテライト型接種施設への輸送においては、株式会社ライナロジクスが提供する「LYNA自動配車クラウド」などを導入。限られた輸送時間を最大限活用する事を目指し、効率的な輸送ルートの作成に取り組んでいます。 ❷ アイ・ティ・イー株式会社が有するアイスバッテリー®を用いた温度帯管理輸送 温度帯管理においては、厚生労働省の支給品と同等性能の資材をアイ・ティ・イー株式会社と準備。同社が提供する高性能保冷資材アイスバッテリー®によって、-60℃~-10℃の冷凍輸送、2~8℃の冷蔵輸送など柔軟に対応します。また、自治体の要請に応じて配送中の保冷バッグ内の温度を測定できる温度ロガー(無線もしくは有線タイプ)の搭載も可能です。 ❸ 各自治体ごとに異なる委託業務への柔軟な対応 ロジクエストでは、各自治体ごとに異なるワクチン接種の方針に基づき、主に右記の4つのパターンで輸送業務を受託しています。(提案段階を含む)定型のサービス利用では難しい輸送業務のアウトソーシングを可能にしています。
PART 2 ワクチン輸送に向けた運用テスト 輸送業務を担う営業拠点では、担当ドライバーの選任や温度管理資材の準備が進められており、ワクチンを保管する基本型接種拠点での運用テストを開始しました。基本型接種拠点における運用テストでは、ダミーのバイアルを用いた小分け作業、保冷ボックスの開閉方法や配送車両に積込みを行うまでに導線確認などを行っています。また、輸送パートにおいては、実際の納品先となる施設への試走を行い、予定している配車スケジュールとの誤差の把握など、本番を想定した2マン体制でのテストを実施しています。
PART 3 ついに始まる!ワクチン輸送 2021年4月中旬、2月より準備を進めてきた新型コロナウイルスワクチンの輸送が開始されました。当日は、運用テストに基づく小分け作業ならびに指定施設への納品を実施。また、小分け作業には、今後開設を予定するワクチン保管拠点の責任者も立会い、運用フローを再確認。今後の納品箇所の増加や輸送エリア拡大に向けた準備を進めています。