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日本GLP/滋賀県野洲市で「GLP 野洲」を竣工

物流不動産・施設 2023.06.17

滋賀県野洲市で「GLP 野洲」を竣工

家庭用品・生活雑貨専門商社のクラスアップ株式会社が一棟利用
2021-04-06

物流不動産およびその関連テクノロジーに特化した事業会社である日本GLP株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之(以下「日本GLP」))は、本日、滋賀県野洲市で延床面積20,350.16㎡の先進的物流施設「GLP 野洲」の竣工式を執り行いましたので、お知らせします。「GLP 野洲」は、日本GLPが滋賀県で開発する初めての物件で、家庭用品・生活雑貨を取り扱う専門商社であるクラスアップ株式会社[1](本社所在地:滋賀県栗東市、代表取締役社長:梶本 幸伸(以下「クラスアップ」))の専用施設として稼働します。

50年以上にわたり、家庭用品とインテリアなどの生活雑貨の分野に特化した専門商社であるクラスアップは、現在利用している複数の物流施設を「GLP 野洲」に集約し、物流オペレーションの効率化を図るとともに、昨今のEC需要の高まりによる業容拡大に対応します。GLPはこれまでの開発実績を活かし、クラスアップにとって初となるBTS施設プランの計画およびマテハンの導入などをサポートし、新たな物流拠点の開設に寄与しました。

「GLP 野洲」の施設の特徴としては、1階では内柱を鉄筋コンクリート造、梁を鉄骨造としたハイブリッド工法を採用し、ブレースのない空間にすることで、搬入出業務の効率性を向上させています。また、2~4階についても、ブレースを建物外周部に配置することで、将来カスタマーが設置するマテハン機器等に関するレイアウトの自由度を確保しています。

「GLP 野洲」は国道8号線に近接し、名神高速道路「栗東IC」から約8km、「竜王IC」から約7.6kmと京滋エリア・名阪エリアへのアクセスに優れています。2023年度には、新名神高速道路の全線開業が予定されていることから、2大都市圏への広域配送の拠点として更なる利便性向上が見込まれるエリアで、先進的物流施設へのニーズも高まっています。

日本GLP代表取締役社長の帖佐 義之は、「滋賀県における我々の初めての開発となる『GLP 野洲』は、名阪の中間に位置し、両都市圏への広域配送および京滋地区へのエリア配送拠点として最適な立地で、今後、物流拠点としての発展が期待される地域にあります。今回入居予定のクラスアップ様には、ECの配送拠点および店舗配送拠点としてご活用いただく予定です。今後も企業のニーズを汲み取り、物流オペレーションの更なる効率化と快適性を追求するとともに、地域の一層の発展に向けて尽力して参りたいと考えております」と述べています。

「GLP 野洲」外観

「GLP 野洲」外観

「GLP 野洲」は、GLPがグローバルな政府系投資機関および年金基金からの出資により、2018年12月に設立した物流不動産開発ファンド「GLPジャパン・ディベロップメント・パートナーズIII」による開発物件となります。

■施設概要
施設名:「GLP 野洲」
所在地:滋賀県野洲市大篠原1610-7
敷地面積:9,917.45㎡
延床面積:20,350.16㎡
構 造:地上4階建て、耐震・鉄骨造
着工:2020年1月
竣工:2021年3月
認証取得:CASBEE(新築)認証(予定)

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