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若松梱包運輸倉庫/若松運送は「飛高運送」に、飛高運送は「ヒダカ」に商号変更

物流全般 2023.06.17
会社分割による運送事業の承継に関するお知らせ

 

 若松梱包運輸倉庫株式会社(以下「若松梱包」)は、完全子会社である若松運送株式会社(以下「若松運送」)が、2020年12月29日、飛高運送株式会社(以下「飛高運送」)と運送事業の承継に関する吸収分割契約を締結し、本日(4月1日)その効力が発生しましたので、お知らせいたします。
 なお、本件を受け、若松運送は「飛高運送株式会社」に、飛高運送は「株式会社ヒダカ」に商号変更します。

1.各社概要と提携の目的

 若松梱包は、北陸三県を基盤としながら中京エリアや関西エリア、関東エリアの輸配送業及び倉庫業を営んでおり、創業90余年にわたり物流を介して社会に貢献してきました。食料品や冷凍食品、菓子、飲料、酒類、日用雑貨、医薬品など、4温度帯(冷凍・冷蔵・定温・常温)を管理した物流に高いノウハウを有するとともに、共同配送分野の先駆者として北陸におけるトップクラスの物流会社として事業を展開しています。
 また、若松梱包及びその関連会社3社(株式会社ジャストロジスティクス、日本物流マネジメント株式会社、若松運輸株式会社)を含めた若松梱包グループは、物流による更なる社会貢献と業容拡大を目的に、2019年3月、大和ハウス工業株式会社の子会社として、同社グループに参画しました。
 飛高運送は、岐阜県高山市に本社を置き、大型トラックを主として50台の車両を有し、1978年の設立以来、中京・関西・関東への幹線輸送を主たる業務として事業経営を行っています。若松梱包とは2012年から協力会社としての取引を行っていましたが、このたび、更なる業容拡大による社会貢献に鑑みて、若松梱包グループへ参画することとなりました。

2.本件取引の意義

 若松梱包グループは、本提携により飛高運送を幹線輸送の核とした、更なる業容拡大を目指しており、中期戦略の一つに中京エリア、関西エリアへの拡大計画があり、その一環として2022年8月には高度化物流施設が愛知県一宮市木曽川町に竣工する予定です。
 飛高運送は、若松梱包本社と新設する一宮木曽川物流倉庫とのちょうど中間地点に位置し、今後の業務展開において相乗効果を見込んでいます。

3.企業概要

 飛高運送株式会社の概要

名  称 飛高運送株式会社(分割会社)
所 在 地 本 社:岐阜県高山市山田町1539番地の11
代表者の役職・氏名 代表取締役 都竹太志(つづくふとし)
事業内容 貨物自動車運送事業
資 本 金 10百万円
設立年月日 1978年4月13日
従業員数 49名(2020年12月)
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