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福山通運/近畿日本鉄道と名阪特急「アーバンライナー」を使用した貨客混載事業を実施

物流全般 2023.06.17

名阪特急「アーバンライナー」を使用した貨客混載事業の実施について

近畿日本鉄道株式会社(本社:大阪府大阪市天王寺区 代表取締役社長:都司 尚 以下「近鉄」)と福山通運株式会社(本社:広島県福山市 代表取締役社長:小丸 成洋 以下「福山通運」)は、近鉄が大阪難波~近鉄名古屋間で運転する名阪特急「アーバンライナー」を使用した貨客混載事業を、本年夏頃を目処に実施することで合意しました。今後、国土交通省に対し物流総合効率化法に基づく総合効率化計画の認定申請を行います。

これまで大阪市内~名古屋市内間の輸送については、翌日以降に配送するサービスが主流であり、当日中に配送するにはトラック等をチャーターする方法が一般的でした。今回の事業では、大阪市内~名古屋市内間の当日配送が安価で可能となり、ご利用者の利便性を向上させます。主な顧客ターゲットとして、名阪間での工業製品・部品、商品(日用品・衣料品)等を配送する事業所間を想定しています。

鉄道を有効利用する運送サービスのため新たな投資を要さず、トラック配送と代替することでCO2排出量の削減につながります。また、道路事情に関わらない安定した輸送ルートの確保やドライバー不足対策などさまざまな効果が期待できます。

近鉄と福山通運は、連携を強化することにより、新たな収益源を確保するとともに、SDGsが目指す持続可能な社会の実現に一層貢献していきます。

(略)

以下、詳細は下記アドレスを参照ください。

名阪特急「アーバンライナー」を使用した貨客混載事業の実施について (PDF/315.4KB) 

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