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名鉄運輸/グループ長期ビジョン「Koguma Sustainable 2030」と グループ中期経営計画 2023 を策定

物流全般 2023.06.17

名鉄運輸グループ長期ビジョン「Koguma Sustainable 2030」および 名鉄運輸グループ中期経営計画 2023 の策定について

当社では、このたび、2030 年に向けた長期ビジョンを策定するとともに、2021 年度から 2023 年度までの3ヵ年計画である名鉄運輸グループ中期経営計画を策定いたしましたので、 お知らせします。

1.名鉄運輸グループ長期ビジョン「Koguma Sustainable 2030」

(1)策定の背景

当社グループは、前中期経営計画(2018 年度~2020 年度)において、「安心と信頼のこ ぐま品質を提供する人材力・輸送サービス基盤を強化し、成長の礎とする」の基本方針の もと、「経営力」、「人材力」、「ネットワーク力」の3項目の各施策を推進し、事故三悪撲滅 委員会の設置による安全に関する取組みのグループ全社への展開、グループオフィス(東 京営業部)の移転リニューアル、奈良大和支店の新設開業、名鉄トラックターミナル関西 の移転開業、日本通運株式会社との全国各地域での協業開始などを実行しました。 今後、当社グループを取り巻く事業環境は、人口減少等による国内需要の頭打ち、一方 で新しい生活様式による更なる高まり、技術革新の進展など、大きく変化することが予想 されます。このような環境下においても、当社グループが持続的に成長を目指すためには、 自動運転・ⅮXの活用を含め、従来からの領域に捉われない事業展開が必要であり、また、 ESG・SDGsをより重視した経営が求められていると考え、今回、長期ビジョンを策 定することといたしました。

(2)名鉄運輸グループ長期ビジョン「Koguma Sustainable 2030」の内容

培ってきた「こぐま品質」と地域に密着した各社の強みを結集したグループ総合力およ び事業基盤を強化し、区域・倉庫・3PL等の事業を拡大します。 特積事業のコスト構造の抜本的改革を進め、労働生産性の向上を図る一方、区域・倉庫・ 3PL等の事業の拡大を図り、売上高 1,500 億円を目指します。

2.名鉄運輸グループ中期経営計画 2023 の概要

新中期経営計画は、名鉄運輸グループ長期ビジョン「Koguma Sustainable 2030」の実現 に向けた最初の3ヵ年計画となります。 新中期経営計画では、コロナ禍からの回復期と位置づけ、労働生産性(一人当たり付加 価値)を高めることで、「特積事業の融合化モデル・DXによる労働生産性向上」、「人事制 度・職場環境の改善」、「持続的な物流ネットワーク」といった改革のトライアングルを回 し、中長期的な成長・存在価値向上を実現します。

(1)スローガン

☛Connect・・・特積事業が区域等の多事業と繋がり、融合化したビジネスモデルへと進 化する

☛Support・・・社員が誇りをもって日々成長し合い、お客様にとって、なくてはならな い存在となる

☛Inovate・・・自動運転・DXを推進し、物流の未来像への挑戦する

(2)重点テーマ

①特積事業の融合化モデルへの進化・DXによる労働生産性向上

②人事制度・職場環境の改善

③持続的な物流ネットワークの構築 ※詳細につきましては、添付資料をご参照ください。

名鉄運輸グループ長期ビジョンKoguma Sustainable 2030 名鉄運輸グループ中期経営計画2023[Connect、Support & Innovate] PDF

 

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