シーネット/四国牛乳輸送坂出物流センターにおいてWMS稼働を開始 物流システム 2023.06.17 シーネット、四国牛乳輸送坂出物流センターにおいてWMS稼働を開始。 新センター設立に伴い、最適なロケーション管理を実現するシステムを構築新センター設立に伴い、最適なロケーション管理を実現するシステムを構築 株式会社シーネット(以下シーネット、本社:千葉県船橋市、代表取締役社長:内野 靖)は、四国牛乳輸送株式会社(以下四国牛乳輸送、本社:香川県高松市、代表取締役社長 来代 啓介)の新物流拠点である坂出物流センターに、クラウド型倉庫管理システムci.Himalayas/WMS(以下、WMS)を導入。1月から入庫業務、2月には出庫業務が稼働しており、すべての業務においてシステムの稼働確認をしたことを本日発表します。 四国牛乳輸送では、新センター設立に伴い在庫ロケーションの適正化を目的としてWMSの導入を決定。シーネットでは、充実した標準機能とカスタマイズへの柔軟性・拡張性をもつWMSにより出荷頻度や出荷量に応じて最適なロケーション管理を実現するシステムの構築を効率的に行いました。 【概要】四国牛乳輸送坂出物流センターは内食や個食など変容する食の新常態を透徹して建設された営業冷蔵・冷凍倉庫で、全国に向けて冷凍食品を輸配送するためのハブとなるマザーデポと位置付けられています。 主に扱う商品は、業務用冷凍食品です。荷量が多くパレット単位で入荷するため、配置場所を間違えると移動や作業時間に大きなロスが発生してしまいます。この課題に対処するために、入荷したパレットをどのロケーションに配置することが業務上最適なのか、ロケーション指示をする仕組みを構築しました。また、現場の監視のためにクラウド監視カメラ(GAZOCL)を導入し、安全な倉庫運営を行えるようにしました。 四国牛乳輸送では、コロナ禍で激増する内食需要に応えるべく安心安全の操業をしています。シーネットでは、今後も坂出物流センターにおけるWMSの安定稼働を通じ、継続的に課題解決のための提案を行い、安定操業を支援していく計画です。 【四国牛乳輸送坂出物流センター概要】所在地 〒762-0011 香川県坂出市江尻町字本条新田1-4面積 敷地 9,749㎡ 延床 4,968㎡主要用途 業務用冷凍食品の輸配送マザーデポ倉庫業務に関する連絡先 四国牛乳輸送株式会社 冷凍倉庫事業課 TEL 0877-35-7611 FAX 0877-35-7616 URL http://yongyu.jp/ 【製品情報】クラウド型ci.Himalayas/WMS : https://www.cross-docking.com/service/wms-standard/ 記事本文 : https://www.cross-docking.com/news/yongyu-start/ 【株式会社シーネットについて】1992年の創業以来、物流一筋にシステム化による業務効率化と品質向上に取り組んできた、倉庫管理システムのパイオニアです。自社開発、自社マーケティングの効率的な体制により、多様な業界・業種・業態の物流現場が抱える課題に常に最適解を提示、2011年から9年連続でWMSパッケージ出荷金額No. 1*を達成しています。現在は、物流システムサービスインテグレーションを通じ、多様な企業の物流戦略をサポートしています。*株式会社ミック経済研究所『リモート対応&リソース拡充で差別化はかる基幹業務パッケージソ フトの市場展望2020年度版』