Wave Technology/測距レーザーおよび磁気センサ活用による高精度位置測位技術サービスの提供を開始 物流システム 2023.06.17 測距レーザーおよび磁気センサ活用による高精度位置測位技術サービスの提供を開始 ~ 国際物流総合展2021(3/9~3/12)Aichi Sky Expoでデモ機展示 ~ 株式会社Wave Technology(所在地:兵庫県川西市、代表者:石川 高英)は、2020年10月に開始したAR※1活用による高精度位置測位技術サービスに加え、新たに測距レーザーおよび磁気センサを活用した高精度位置測位技術サービスを2021年3月から開始いたします。当社屋内位置測位技術の詳細 https://techno-sherpa.com/techno_consul/iot_sensor_consul/ コロナ禍において宅配荷物などが急増する中、物流の効率化に欠かすことのできない屋内位置測位技術は高い関心を集めています。当社は、これらニーズにお応えするために、屋内位置測位技術サービスに、測距レーザーおよび磁気センサの2方式を新たなラインナップに加えました。お客様ごとに異なる屋内環境下において最適な屋内位置測位システムを技術コンサルティングにてご提供いたします。 また、これら技術サービスについては2021年3月9日(火)~3月12日(金)にAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催される「国際物流総合展2021」で、デモ機と共に出展いたします。「国際物流総合展2021」のウエブサイトはこちら https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt2021/index.html 測距レーザ方式 磁気センサ方式 【測距レーザーおよび磁気センサによる高精度位置測位技術の概要】 当社は位置測位技術の中で自律航法※2に注目し、自律航法の課題である位置情報の累積誤差の補正手段としてAR※1活用による高精度位置測位技術を用いる方式を2020年10月からご提供しています。当社はこのたび、測距レーザーまたは磁気センサを活用することによって補正する新たな方式を開発しました。これらの方式によって、お客様ごとに異なる位置測位の環境下に応じた、最適な屋内位置測位システムが導入コストを抑制しながら実現可能となります。 測距レーザー方式では、サインポストと呼ばれる絶対位置を定義したポイントに規則的に開口部を設けたプレートを設置し、移動体側の測距レーザーでプレートまでの距離変化のパターンを検出することでサインポストを特定します。同様に磁気センサ方式では、サインポストの床面に磁気テープを貼り付け、移動体側の磁気センサで磁気変化のパターンを検出することでサインポストを特定します。 測距レーザ方式 磁気センサ方式 何れの方式もサインポストには電源が不要であり、物流倉庫などへの導入がしやすく、電池交換などメンテナンスの手間がかからないことが特徴です。 ※1 AR : Augmented Reality(拡張現実)※2 絶対位置を定義したポイントからの移動距離と方位を車速パルスやジャイロセンサで検出し位置を特定する技術※3 AR処理用ボード※4 車速パルス、ジャイロセンサから相対位置測位を行うボード 【会社概要】会社名:株式会社Wave Technology所在地:〒666-0024 兵庫県川西市久代3-13-21代表者:石川 高英設立:1984年9月1日URL:https://www.wti.jp/