日本貨物鉄道/1月のコンテナ・車扱の合計は前年比90・7%(輸送動向) 物流全般 2023.06.17 輸送動向について(2021年1月分) 1.輸送概況 コンテナは、新型コロナウイルス第 3 波到来による需要低迷、及び北日本・日本海側を 中心とした記録的な寒波に伴う津軽線等の不通により、全ての品目で前年を下回った。 食料工業品は、北海道・新潟地区を発着とする清涼飲料水や菓子類、及び東北発のビー ル類が大幅減となった。農産品・青果物は、外食産業向けの販売不振もあり、北海道から 本州向けの玉葱・馬鈴薯・民間米等が大きく減送した。また、化学工業品・化学薬品は、 製紙用・ペットボトル用の樹脂等が低調に推移しているほか、紙パルプは販売不振による 生産調整の継続により前年を下回った。結果、コンテナ全体では前年比 85.7%となった。 車扱は、外出自粛によりガソリン需要が低迷する一方、気温の低下(東北太平洋側:前 年△2.8℃)に伴い灯油が堅調に推移し、前年を上回った。車扱全体では前年比 100.3%と なった。 コンテナ・車扱の合計では、前年比 90.7%となった。 (略) 以下、本文は下記アドレスを参照ください。 輸送動向について(2021年1月分)