伏木海陸運送/経常利益は前年比16・3%減(2021年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2021年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 2021年6月期第2四半期 5,941 △17.1 201 △57.0 409 △16.3 256 △21.0 2020年6月期第2四半期 7,170 0.4 469 △1.9 489 △0.4 324 10.9 (注) 包括利益 2021年6月期第2四半期 336百万円( △9.1%) 2020年6月期第2四半期 370百万円( 82.3%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染再拡大の影響が大きく、景気は一部 で持ち直しの動きが見られるものの、そのペースは緩慢なものとなり、経済活動水準は依然厳しい状況が続きまし た。 このような事業環境のなか、当社企業グループは主力の港運事業の維持拡大に努めましたが、取扱量は前年同四半 期と比較して重量ベースで約20%減少しました。 この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は59億4千1百万円(前年同四半期比12億2千9百万円、17.1%の 減収)、営業利益は2億1百万円(前年同四半期比2億6千7百万円、57.0%の減益)、経常利益は4億9百万円 (前年同四半期比8千万円、16.3%の減益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、2億5千6百万円(前年同四 半期比6千8百万円、21.0%の減益)となりました。 セグメント別の業績は次のとおりであります。 [港運事業] 港運事業の売上高は、原料の輸入、コンテナ等の取扱貨物が減少し42億1千3百万円(前年同四半期比6億4千6 百万円、13.3%減収)、セグメント利益は3億9千9百万円(前年同四半期比1億3千5百万円、25.3%減益)とな りました。 [不動産事業] 不動産事業の売上高は、4億8千3百万円(前年同四半期比1千2百万円、2.4%減収)、セグメント利益は9千1 百万円(前年同四半期比5千1百万円、36.1%減益)となりました。これは主に1戸建住宅の販売が減少したことに よるものです。 [繊維製品製造事業] 繊維製品製造事業の売上高は、国内自動車・衣料向け共に需要が大幅に落ち込み8億5千2百万円(前年同四半期 比2億6千8百万円、23.9%減収)、セグメント損失は8千5百万円(前年同四半期は2千6百万円の損失)となり ました。 [その他事業] その他事業の売上高は、4億3千万円(前年同四半期比3億1千1百万円、42.0%減収)、セグメント利益は1百 万円(前年同四半期比2千6百万円、95.0%減益)となりました。これは主に新型コロナウイルス感染症の影響を受 けた旅行業の減収によるものです。 (略)