NEWS

物流ニュース

センコン物流/営業収益は前年比3・9%減、経常利益は前年比37・2%増(2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

           営業収益   営業利益  経常利益 当期純利益

2021年3月期第3四半期 11,727 △3.9  525 54.3   482 37.2  302 72.0

2020年3月期第3四半期 12,204 1.3   340 217.1  351 459.5  175 ―

(注)包括利益 2021年3月期第3四半期  348百万円 (68.7%) 2020年3月期第3四半期  206百万円 (―%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を背景に経済活動の停 滞と外出自粛等により、企業収益や雇用情勢・個人消費が低下し景気の悪化が急速に進みました。その後、段階的 に経済活動が再開され一時的に回復の兆しが見られたものの、12月以降の感染症の再拡大により、依然として先行 き不透明な状況が続きました。 このような経営環境のなかで当社グループは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を図りながら、引き続き各 事業分野において社会環境等の変化や顧客ニーズに対応したソリューション型の営業活動及びCS(顧客満足)活 動を展開するとともに、継続した3PL(企業物流の包括的受託)事業、アウトソーシング事業、フォワーディン グ事業、レコードマネジメントサービス事業及びトランクルーム事業の拡張に向けた取り組みに注力するととも に、倉庫事業においては昨年9月に米穀保管需要の拡大に伴い、新潟営業所(新潟県北蒲原郡聖籠町)に第3倉庫 (1,545坪)を増設いたしました。また、地方公共団体からの海外ビジネス支援業務等の受託など、業容拡大に努 めてまいりました。 この結果、当第3四半期連結累計期間の営業収益は、倉庫事業においてアウトソーシング事業及びトランクルー ム事業ならびに食品・米穀等での受注高が堅調に推移しましたが、新型コロナウイルス感染症等の影響は回復傾向 にあるものの、運送事業においては海上コンテナ貨物の取扱い及び建設関連貨物等の輸送量が減少したことと、乗 用車販売事業においては新車及び中古車販売台数が減少したことなどにより、11,727百万円(対前年同四半期比 96.1%)となりました。利益面におきましては、減収の影響はあったものの、倉庫事業及び乗用車販売事業でのサ ービス部門(車検・点検修理等)の増収効果に加え、アグリ事業の固定費等と営業費・一般管理費が減少したこと などにより、営業利益は525百万円(対前年同四半期比154.3%)、経常利益は482百万円(対前年同四半期比137.2 %)、親会社株主に帰属する四半期純利益は賃貸物件の譲渡に伴う固定資産売却益を計上したことにより、302百 万円(対前年同四半期比172.0%)となりました。

(略)

Translate »