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マルハニチロ/物流事業の売上高は前年比4・8%減、営業利益は前年比7・3%増(2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2021年3月期  第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高    営業利益     経常利益  当期純利益

2021年3月期第3四半期 664,076 △4.9  17,245 7.5    18,822 1.0   7,529 △41.8

2020年3月期第3四半期 698,390 △2.3  16,036 △20.0  18,635 △20.6  12,931 △25.2

(注)包括利益 2021年3月期第3四半期 10,457百万円 (△26.0%) 2020年3月期第3四半期 14,133百万円 (△8.8%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの流行が収束しないなか、今後の経済活 動の回復についても緩やかなものに留まる見通しであることから依然として厳しい状況が継続しています。 海外においても、米国では新型コロナウイルスの流行が再拡大している状況にあり、また欧州でも収束への道筋 が見えないことから、世界経済の先行きは不透明な状態となっております。 当社グループ関連業界におきましては、家庭用商品の販売は堅調であったものの、企業業績や雇用情勢の悪化に 伴う節約志向が高まっており、また外食産業向け販売が引き続き振るわず、国内における水産物取扱いも鮮魚・養 殖魚を中心に不振となっていることから、予断を許さない状況が続いています。 このような状況のもと、当社グループでは中期経営計画「Innovation toward 2021」の基本方針である「企業価 値の向上と持続的成長」の実現のため、「収益力の更なる向上」「成長への取り組み」「経営基盤の強化」の3つ の経営戦略への取り組みを推進するとともに「サステナビリティ中長期経営計画」及び「コーポレートブランディ ング活動」に引き続き取り組んでまいりました。 その結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は664,076百万円(前年同期比4.9% 減)、営業利益は17,245百万円(前年同期比7.5%増)、経常利益は18,822百万円(前年同期比1.0%増)、親会社株 主に帰属する四半期純利益は7,529百万円(前年同期比41.8%減)となりました。 各セグメントの経営成績は次のとおりです。 なお、第1四半期連結会計期間より、一部の事業につき、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同 四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しておりま す。

(略)

物流事業

物流事業は、新型コロナウイルスの影響により荷動きが鈍化したため、輸配送事業では減収となりましたが、冷 蔵保管事業において大都市圏における旺盛な保管需要を取り込んだことにより全体では微減収となりました。ま た、冷凍装置換装工事等に伴う減価償却費の増加があったものの、動力費・外注費・労務コスト等が減少したこと により、売上高は12,001百万円(前年同期比4.8%減)、営業利益は1,909百万円(前年同期比7.3%増)と増益に なりました。

(略)

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