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日本石油輸送/経常利益は前年比12・2%減(2021 年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2021 年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高    営業利益  経常利益  当期純利益

2021 年3月期第3四半期 23,329 △6.9  639 △9.0  934 △12.2  589 △20.1

2020 年3月期第3四半期 25,051 1.3   702 6.6   1,065 14.8  738 26.4

(注) 包括利益 2021 年 3月期第3四半期 765 百万円(△6.7%) 2020 年 3月期第3四半期 820 百万円(364.3%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、社会経済活動全体 が大きく制約を受け、極めて厳しい状況で推移いたしました。 当社グループの事業環境につきましても、感染症の影響を受けた輸送需要の減少により、厳しい状況が続きまし た。 このような状況のもと、当社グループは、従業員や関係する皆様への感染予防に万全を尽くすとともに、国民の 生活や経済活動を守るインフラ企業グループとして、エネルギーや食料品等の安全・安定輸送の継続に尽力いたし ました。 この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は、輸送需要の減少等により、23,329百万円(前年同期比 6.9%減)となり、営業利益は639百万円(同9.0%減)、経常利益は934百万円(同12.2%減)、親会社株主に帰属 する四半期純利益は589百万円(同20.1%減)となりました。  セグメント別の概況は、次のとおりであります。

(石油輸送事業)

石油輸送事業につきましては、感染症の影響による外出自粛等により燃料油需要が低迷したことに加え、出荷地 変更による減収もあり、売上高および営業利益は減少いたしました。 この結果、当事業における売上高は10,878百万円(前年同期比9.6%減)、営業利益は119百万円(同67.0%減) となりました。

(高圧ガス輸送事業)

高圧ガス輸送事業につきましては、主要顧客の運賃改定や新規輸送の獲得があったものの、感染症の影響による 需要減等により、売上高は減少いたしました。一方、燃料費や人件費等の経費の減少により、営業利益は増加いた しました。 この結果、当事業における売上高は6,079百万円(前年同期比2.9%減)、営業利益は188百万円(同109.8%増) となりました。

(化成品・コンテナ輸送事業)

化成品輸送事業につきましては、収益の維持に努めましたが、感染症の影響等による国内外の需要の減少や主要 顧客の販売減により、売上高は減少いたしました。 コンテナ輸送事業につきましては、工業品や清涼飲料水等を中心に、感染症の影響により需要が減少したため、 売上高は減少いたしました。 この結果、当事業における売上高は6,237百万円(前年同期比5.7%減)となりましたが、経費の減少により、営 業利益は269百万円(同35.5%増)となりました。

(その他事業)

太陽光発電事業につきましては、売上高は133百万円(前年同期比2.1%減)となりましたが、点検費等の経費の 減少により、営業利益は61百万円(同21.8%増)となりました。

(略)

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