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ロジネットジャパン/経常利益は前年比2・8%減(令和3年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

令和3年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

         営業収益   営業利益   経常利益  当期純利益

3年3月期第3四半期 49,230 △1.6  2,788 △2.3  2,762 △2.8  1,841 △2.0

2年3月期第3四半期 50,043 8.8   2,853 11.4   2,842 11.4  1,878 11.1

(注)包括利益 3年3月期第3四半期  1,899百万円 (1.1%) 2年3月期第3四半期  1,878百万円 (15.4%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止と経済活動の両立に向 けた政策効果等による一時的な持ち直しが見られたものの、感染の再拡大にともない経済活動抑制の動きが強ま り、経済活動停滞の長期化が予想されるなど、先行きは不透明な状況が続いております。物流業界においても、社 会経済活動の停滞による先行き不透明な景況感の中で、収益に対するコスト負担は引き続き増加しており、依然と して厳しい経営環境が続いております。 このような状況のもと、当社グループは衛生管理の徹底や時差出勤・在宅勤務の導入など、従業員の安全と健康 を確保するための感染拡大防止策を講じつつ、昨年度からスタートした中期経営計画に基づき、地域別の将来を見 据えたセグメント別の事業展開や、長距離幹線輸送サービス「R&R」やEC事業の拡販など魅力的なロジスティ クスサービスの開発・提供に加え、業務改善による省力化やIT投資による生産性向上の推進など、将来を見据え た取組みを進めてまいりました。また今期はEC事業のみならず大手流通企業との新規取引も開始し、第3四半期 より当社グループの業績に大きく寄与してまいりました。 地域別セグメントの業績は、次のとおりです。

<北海道地区>

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で旅行業が大幅減収となったほか、主力の物流事業も低調に推移したこと などから、営業収益は前年同期比6億5千万円減(△3.9%)の158億7千7百万円、セグメント利益(営業利益) は前年同期比1千2百万円減(△1.5%)の7億9千5百万円となりました。

<東日本地区>

輸送需要が第3四半期に入り回復基調であり新規取引の開始もあったものの、第2四半期まで低調に推移してい たことが影響し、営業収益は前年同期比8億7千2百万円減(△3.7%)の228億1千2百万円、セグメント利益 (営業利益)は、物量に見合った自社車両の配置により内部の生産性を上げて収益を維持する施策の効果などか ら、前年同期比6千9百万円増(+5.3%)の13億7千万円となりました。

<西日本地区>

物流事業における新規取引の開始などにより、営業収益は前年同期比4億2千6百万円増(+4.6%)の96億7千 9百万円となりましたが、セグメント利益(営業利益)につきましてはコロナ禍による第1四半期の一時的で急激 な取扱数量減少の影響から、前年同期比1千1百万円減(△2.1%)の5億2千1百万円となりました。 これらの結果、当社グループ全体の営業収益は、前年同期比8億1千2百万円減(△1.6%)の492億3千万円と なりました。利益面においては、内部経費の抑制を行った結果、営業利益は前年同期比6千5百万円減(△2.3%) の27億8千8百万円、経常利益は前年同期比8千万円減(△2.8%)の27億6千2百万円、親会社株主に帰属する四 半期純利益は前年同期比3千6百万円減(△2.0%)の18億4千1百万円となりました。 なお、第2四半期連結会計期間より、報告セグメントを事業会社別単位から地域別単位に変更しており、上記の 前年同期との比較については、前年同四半期の数値を変更後の報告セグメントの区分に組み替えた数値で比較分析 しております。

(略)

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