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ハマキョウレックス/売上高は前年比3・6%減、経常利益は前年比1・4%増(2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

           売上高    営業利益 経常利益 当期純利益

2021年3月期第3四半期 89,434 △3.6  8,220 1.7  8,516 1.4  5,133 6.2

2020年3月期第3四半期 92,791 6.6   8,084 3.6  8,399 3.6  4,832 2.0

(注)包括利益 2021年3月期第3四半期  5,996百万円 (4.3%) 2020年3月期第3四半期  5,750百万円 (5.0%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、2020年5月の緊急事態宣言解除後、段階的に経済活動が引上 げられ一部には回復の兆しがあったものの、新型コロナウイルス感染症が再び拡大傾向に転じ、収束の兆しが見え ておらず依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。 当業界におきましても、個人消費の低迷や人手不足等、経営環境は引続き厳しい状況が続いております。 こうした中、当企業グループの当第3四半期連結累計期間は、営業収益894億34百万円(前年同期比3.6% 減)、営業利益82億20百万円(同1.7%増)、経常利益85億16百万円(同1.4%増)、親会社株主に帰属する四半期 純利益51億33百万円(同6.2%増)となりました。 各セグメント別の営業状況は、次のとおりであります。 なお、当連結会計年度の期首において、当社の連結子会社である㈱ロジ・レックスが、同じく当社の連結子会社 であった㈱ジェイビーエスを吸収合併したことにより、事業セグメントの変更を行っております。これに伴い、従 来「貨物自動車運送事業」として区分しておりました㈱ロジ・レックスの財務情報は、「物流センター事業」に含 めております。以下の前年同期比較については、変更後の区分に基づき算出した前年同期の数値を用いて比較して おります。

(物流センター事業)

当第3四半期連結累計期間の営業収益は539億17百万円(前年同期比1.1%減)、営業利益は64億22百万円(同5.1% 増)となりました。 営業収益につきましては、前連結会計年度及び当連結会計年度に受託したセンターが順次業績に寄与したこと、 2019年12月に㈱シティーラインを子会社化したこと等による効果がありましたが、新型コロナウイルス感染症の拡 大に伴う影響等で6億12百万円の減収となりました。 営業利益につきましては、物流センター運営の充実と更なる生産性の向上に取組んだ結果、3億9百万円の増益 となりました。 また、新規受託の概況につきましては、12社の物流を受託しております。稼働状況につきましては、前期受託し た1社を含めた13社全てが稼働しております。 なお、物流センターの総数は、前連結会計年度末から9センター増加して126センターとなっております。 引続き日々収支、全員参加、コミュニケーションを徹底して行い、収支改善に向け取組んでまいります。

(貨物自動車運送事業)

当第3四半期連結累計期間の営業収益は355億16百万円(前年同期比7.2%減)、営業利益は17億94百万円(同8.8% 減)となりました。 営業収益につきましては、下半期に入り回復傾向にはありますが、長期化する新型コロナウイルス感染症の影響 で、特別積み合わせ事業で物量が減少したこと等で27億43百万円の減収となりました。 営業利益につきましては、営業収益の減少を受け、幹線コストや配達に係る外注費の抑制を実施した効果、燃料 単価下落等がありましたが、1億72百万円の減益となりました。 今後につきましては、幹線便の見直しや日々の配達コストなど、管理強化による更なる輸送コストの抑制や新規 案件獲得、グループ内での取引の拡大を進め、収益の確保に努めてまいります。

(略)

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