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シービーアールイー/首都圏空室率、過去最低を維持(ジャパンロジスティクスマーケットビュー 2020年第4四半期)

物流不動産・施設 2023.06.17

首都圏空室率、過去最低を維持 近畿圏の賃料は初の4,000円台

 

・今期(Q4)の首都圏大型マルチテナント型物流施設(LMT)の空室率は過去最低値を維持、対前期比横ばいの0.5%。今期の新規供給6棟全てが満床で竣工。そのうち3棟は物流企業による一棟借りで、今期も大型のニーズが需要を牽引した。実質賃料は4,460円/坪、対前期比0.9%上昇。

・近畿圏LMTの空室率は3.7%(対前期比-0.3ポイント)、実質賃料は対前期比1.3%上昇の4,020円/坪。2006年Q1の調査開始以来、初めて4,000円を超えた。

・中部圏LMTの空室率は10.3%(対前期比+3.6ポイント)。今期の新規供給1棟が空室を残して竣工したことにより空室率は上昇したものの、実質賃料は3,590円/坪、対前期比横ばいとなった。

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