物流ニュース

特別損失の計上に関するお知らせ

当社は、下記のとおり特別損失を計上する見込みとなりましたので、お知らせいたします。

記

1.特別損失の内容

当社は、米国における自動車用ガラス事業の採算性改善に向けて製造設備集約の検討を進めてまいりましたが、この度、当社の連結子会社であるCarlex Glass America,LLC（※1）の自動車用加工ガラス製造設備の一部について稼働を停止し、当該製造設備を廃棄することといたしました。

これに伴い、2021年3月期第4四半期連結会計期間（2021年1月1日～2021年3月31日）において、特別損失として23.6百万USドル（約25.2億円（※2））を計上する見込みとなりました。

また、上記製造設備の廃棄に伴い関連する貯蔵品も不要となるため、上記特別損失に加えて、売上原価として6.9百万USドル（約7.4億円（※2））を計上する見込みです。

※1 当該連結子会社の概要

(1)名称:Carlex Glass America,LLC

(2)所在地:7200 Centennial Blvd.,Nashville,TN 37209 U.S.A.

(3)代表者の役職・氏名:CEO 金井 哲男

(4)事業内容:フロートガラスの製造及び自動車用ガラスの製造、販売

(5)資本金:36.5百万US$

※2 円貨金額は2020年1～12月の期中平均レート（1US$=106.77円）により換算しております。

2.今後の見通し

本件については、2020年7月31日公表の2021年3月期通期連結業績予想には織り込んでおりません。

2021年3月期通期連結業績予想につきましては、本件以外の要因も含めて現在精査中であり、判明次第速やかにお知らせいたします。

以上