東京建物/「T-LOGI(ティーロジ)習志野」着工、さらに千葉に新規開発用地 2 物件を新規取得 物流不動産・施設 2023.06.17 「T-LOGI(ティーロジ)久喜」満床稼働 「(仮称)T-LOGI(ティーロジ)習志野」着工 更に千葉に新規開発用地 2 物件を新規取得 東京建物株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:野村 均)は、この度、当社 が展開する物流施設開発事業第一弾となる「T-LOGI(ティーロジ)久喜」(本年 6 月 30 日竣工) が本年 10 月より満床稼働となりましたこと、併せて、次なる物流施設開発事業として推進中の「(仮 称)T-LOGI習志野」新築工事に着手し、千葉県習志野市および千葉県千葉市において新たに 2 件の開発用地を確保いたしましたのでお知らせいたします。 「T-LOGI久喜」は、地上 4 階建て延床面積約 70,700 ㎡のマルチテナント型物流施設であり、 埼玉県久喜市に所在する久喜菖蒲工業団地内に位置しています。東北自動車道「久喜」ICに約 2.0km、 首都圏中央自動車道「白岡菖蒲」ICに約3.4kmと高速道路にアクセスしやすい立地であることから、 埼玉県下はもちろん、首都圏広域から東北エリアまでを配送エリアとすることが可能です。 近隣には住宅地が広がっており、施設の雇用確保の面からも優位性がある立地で、建物内部には従 業員の皆様の憩いの場となる「ラウンジ」も整備しています。 この度、入居済テナントに加え、本年 10 月 1 日に株式会社ヤナイ(本社:福島県西白河郡、代表 取締役:矢内茂)が入居開始となったことを受けて、竣工後 3 か月で満床稼働を達成いたしました。 また、当社が更なる物流事業用地として千葉県習志野市に昨年取得しました「(仮称)T-LOGI 習志野」についても、2022 年 2 月の開業に向け、新築工事に着手いたしました。首都圏の物流主要エ リアである千葉湾岸エリアのうち、特に物流施設の集積がみられる習志野エリアに位置し、高速道・ 一般道双方での首都圏配送が可能であり、JR 京葉線「新習志野」駅にも近く、高い配送ポテンシャル と雇用ポテンシャルを有しております。 当社は前述の二物件に続き、更なる物流施設開発事業として「(仮称)T-LOGI横浜青葉」、「(仮 称)T-LOGI綾瀬」、「(仮称)T-LOGIあきる野」の各プロジェクトを推進しておりますが、 今般新たな物流施設開発事業用地として千葉県習志野市・千葉県千葉市においても「(仮称)T-LO GI習志野Ⅱ」「(仮称)T-LOGI千葉北」の2つの事業用地を確保しました。当社は、物流施設 ブランド「T-LOGI」の名のもと、引き続き堅調に推移している物流マーケットの状況を踏まえ、 物流施設の開発を加速してまいります。 <T-LOGI久喜 概要> 所 在 地 埼玉県久喜市河原井町 8 番地(住居表示) 交 通 東北自動車道「久喜」IC 約 2.0km、 首都圏中央自動車道「白岡菖蒲」IC 約 3.4km 敷地面積 約 33,100 ㎡ 延床面積 約 70,700 ㎡ 構造規模 鉄骨造、地上 4 階 用 途 倉庫・事務所 設計施工 株式会社鴻池組 P M 株式会社東京流通センター 着 工 2019 年 5 月 15 日 竣 工 2020 年 6 月 30 日 開 業 2020 年 7 月 1 日 デザイン監修 株式会社生活スタイル研究所 ※ブランドロゴマーク開発含む <(仮称)T-LOGI習志野 概要> 所 在 地 千葉県習志野市芝園二丁目 1 番 92(地番) 交 通 東関東自動車道「湾岸習志野」IC 約 3.8 ㎞ JR 京葉線「新習志野」駅徒歩 17 分 JR 京葉線「幕張新駅」徒歩約 8 分(2023 年 春開業予定) 敷地面積 約 14,008 ㎡ 延床面積 約 33,572 ㎡ 構造規模 RC/S 造、地上 4 階 用 途 倉庫・事務所 着 工 2020 年 12 月 1 日 竣 工 2022 年 1 月 31 日(予定) 開 業 2022 年 2 月 1 日(予定) ■新規取得 2 物件 <(仮称)T-LOGI習志野Ⅱ 概要> 所 在 地 千葉県習志野市茜浜三丁目 33 番 10(地番) 交 通 東関東自動車道「谷津船橋」IC 約 1.9km JR 京葉線 「新習志野」駅 徒歩約 16 分 敷地面積 約 9,722 ㎡ 延床面積 約 21,290 ㎡(予定) 構造規模 地上 4 階(予定) 用 途 倉庫・事務所 開 業 2022 年 夏頃(予定) <(仮称)T-LOGI千葉北 概要> 所 在 地 千葉県千葉市花見川区犢橋町 1652 番 3 他 30 筆(地番) 交 通 東関東自動車道「千葉北」IC約 2.9km 京葉道路「武石」IC約 4.1km JR 総武線 「新検見川」駅 バス約 30 分 敷地面積 約 17,743 ㎡ 用 途 倉庫・事務所 開 業 2022 年 秋頃(予定) ■当社の今後の物流事業の展開について 昨今の物流分野においては、労働力不足や、荷主や消費者ニーズの高度化・多様化による多頻度小 口輸送が進展しています。加えて最近では、在宅勤務の普及を含め新型コロナウイルス感染拡大防止 対策による宅配便増加など、EC分野の急拡大を背景に物流効率化の重要性が一段と増しております。 また、そのような背景を受けて、物流市場において先進的な大規模物流施設へのニーズや物流施設へ の投資ニーズも高まっています。 このようなニーズに対応するため、当社グループは、CRE戦略における物流施設開発メニューを より一層充実させ、当社が強みとする用地情報取得ネットワークをより一層活用しつつ、今後関東圏 のみならず国内主要物流集積地を中心に立地を厳選し、物流施設の開発を積極展開いたします。 当社のデベロッパーとしてのノウハウを活用し、立地やテナントニーズに応じて、複数のお客様が 利用するマルチテナント型やテナントの要望に合わせて施設を提供するBTS型を企画し、事業性の 最大化を企図してまいります。 (略) 以下、詳細は下記アドレスを参照ください。 「T-LOGI(ティーロジ)久喜」満床稼働、「(仮称)T-LOGI(ティーロジ)習志野」着工、更に千葉に新規開発用地2 物件を新規取得886KB