日本GLP/GRESB調査において昨年に続き最高位の「Green Star」評価を取得 物流不動産・施設 2023.06.17 GRESB調査において昨年に続き、最高位の「Green Star」評価を取得 2020-11-25 物流不動産およびその関連テクノロジーに特化した事業会社である日本GLP株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之(以下「日本GLP」))は、 2020年のGRESB(Global Real Estate Sustainability Benchmark)リアルエステイト評価において、同社が運用するファンド「ジャパン・インカム・パートナーズI」、 「ジャパン・デベロップメント・ベンチャーI」および「ジャパン・ディベロップメント・ベンチャーⅡ」が最高位の「Green Star」を取得しました。また総合スコアでの相対評価による「GRESB レーティング(5段階評価)」においては、これら3ファインドがいずれも「4スター」を取得しましたのでお知らせします。 ファンド名 評価 ランク GLPジャパン・インカム・パートナーズⅠ 4スター Green Star GLP ジャパン・デベロップメント・ベンチャーⅠ 4スター Green Star GLP ジャパン・デベロップメント・ベンチャーⅡ 4スター Green Star GRESBは、不動産セクターにおけるESG(Environment、Social、Governance)に係る取組みを測る機関として2009年に創設されました。ベンチマーク指標は1) マネジメント2) ポリシーと開示3) リスクと機会4) モニタリングと環境管理システム5) パフォーマンス指標6) グリーンビルディング認証7) ステークホルダーとの関係構築などの7項目から構成されています。各スコアにおいて好評価を得た参加者にのみ与えられる「Green Star」は、絶対評価による4分類の中で最も高い評価です。2020年は、世界各国の1,229の上場・非上場の不動産会社・ファンドが本調査に参加しており、GLPは不動産会社・運用機関メンバーとして GRESB の活動をサポートしています。 日本GLP代表取締役社長の帖佐 義之は、「評価基準がアップデートされ昨年に比べスコアの獲得が難しくなっている中、中核となる3つのファンドが高い評価を得て嬉しく思います。日本GLPは、独自のESG方針に基づき社会インフラの一部としての施設の運営に取り組んでまいりました。中でも、日々のオペレーションにおける各施設のエネルギー消費量の把握および温室効果ガス排出量の削減に向けた継続的かつ複層的な取組みが特に評価されたものと考えております。引き続き、ESGの分野においても業界を牽引するベストプラクティスを追及しながら、運用施設のサステイナビリティの一層の推進に努めて参りたいと思います」と述べています。 GLPの環境方針については下記URLをご参照ください。https://www.glp.com/jp/environmental-policy/ 日本GLP株式会社について(https://www.glp.com/jp) 日本GLP株式会社は、2009年3月に設立されたGLPの日本法人です。日本の主要な物流拠点を網羅する都市で、123棟・総延床面積約850万㎡の物流施設を運営しており、都市の生活や経済活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供しています。GLPでは、事業展開している地域社会およびその環境に配慮し、持続可能な社会の形成に貢献すべく包括的なESGポリシーを策定しています。 GLP Pte. Ltd.について(https://www.glp.com/global/) GLP Pte. Ltd. (GLP)は物流、不動産、インフラストラクチャー、金融をはじめとするセクターおよびその関連テクノロジーを対象とする世界的な投資会社です。投資および施設運営の専門知識を有し、顧客そして投資家の皆様に新たな価値を提供しています。日本、ブラジル、中国、ヨーロッパ、インド、米国において事業を展開しており、不動産およびプライベートエクイティファンドにおいて890億米ドルの資産を運用しています。2020年には、Private Equity Real Estate(以下「PERE」)が主催する「2019年PERE Awards」の「Firm of the Year」(グローバル)および「Industry Figure of the Year」(グローバル)、 また「Firm of the Year」(日本)をはじめ、グループでは合計8部門で受賞をしています。