日本気象協会/ドライバー向け道路・気象情報サービス「ドラキャス」の提供を開始 物流システム 2023.06.17 日本気象協会、ドライバー向け道路・気象情報サービス『ドラキャス』の提供を開始 ~高速道路ドライブに特化した情報を利用タイミングに合わせて掲載~Press Release2020.11.20 一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:長田 太、以下「日本気象協会」)は、高速道路のドライバーが必要とする情報をスマートフォンなどで手軽に確認することができるWebサイト『ドラキャス ~driving weather forecast~』を2020年11月20日(金)から開始します。サービス利用料金は無料です。 ■サービス名称 ドラキャス ~driving weather forecast~ ■サービス利用アドレス https://micos-sc.jwa.or.jp/driving-weather/index.html ■サービスの特徴 1)利用タイミングに合わせて最適な情報をドライバーに提供 「ドラキャス」画面(イメージ) あらかじめ高速道路を利用する前に、当日の気象情報や道路情報の予測を確認することができます。また「3日後以降」「2日以内」「現在」とメニューを分けお伝えします。※本サービスでは中日本高速道路株式会社東京支社(以下「NEXCO中日本東京支社」)が管理する、東名、新東名、圏央道などの気象情報・交通情報を提供しています。 2)高速道路影響予測・運転警戒情報 大雨・暴風や、降雪による路面凍結などの影響を加味し、気象的要因による高速道路の走行の危険性や、通行に大きなリスクを及ぼす可能性がある情報を伝えます。加えて運転警戒情報では、特定エリアの「越波」「大雨」「暴風」「路面積雪」「路面凍結」それぞれの発生が予想される可能性と期間を表示します。※画像は11月~3月に表示している「御殿場付近の運転注意情報」(雪道情報)の画面イメージ 3)ルート選択情報 ドライバーが安全・安心でスムーズに通行可能なルートを選択・判断できるよう、渋滞や通行止め、事故などの交通情報に加えて気象情報を組み合わせて表示します。 4)横からみよう デコボコ天気 現在地から先の高速道路の交通情報・天気予報を通常の平面と異なり、高速道路の断面図上に表示します。道路を横から見ることで、この先の高速道路の標高やアップダウンを可視化します。 5)安全啓発コラム 冬道の運転で注意するべきポイントや、降雪・路面凍結の可能性のある地域(静岡県御殿場など)の注意喚起、冬道を安心・安全に運転するためのドライブグッズなどを紹介する、冬道の安全運転を啓発するコラムです。 ■サービス展開の背景 日本の大動脈である東名高速道路、新東名高速道路では、雨・風に加えて、御殿場付近の雪や霧による交通障害、台風接近時の越波による通行止め等、気象によるリスクが存在します。日本気象協会はこれまで、NEXCO中日本東京支社エリアの東名や新東名のサービスエリア(休憩施設)に設置されているデジタルサイネージを通じて、気象情報の提供に加え、荒天時の注意喚起や安全啓発を行ってきました。さらに『ドラキャス』では気象リスクの見える化を実施し、高速道路を利用するドライバーがPCやスマホ用Webサイトから事前に情報を入手することで、積雪が予想される日には運転を控える、冬用タイヤやチェーンを装着するなど、状況に応じた最良の選択を行い、ドライバーの方が安全・安心、快適に高速道路を運転するための判断を促します。 <<「ドラキャス」のご利用に関しまして>> 携帯電話やカーナビを使い「ながら」の運転は、法令で禁止されています。・携帯電話を持って通話する(通話)・携帯電話の画面を注視する(画像注視)・カーナビの画面を注視する(画像注視)(参照:政府広報オンライン https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201707/2.html ) 出発後に「ドラキャス」をご利用の際は、サービスエリアなど休憩施設にて利用いただくか、同乗者の方のご利用をお願いします。 「ドラキャス」を快適にご利用いただくために、以下の環境でのご利用を推奨いたします。○スマートフォンでのご利用の場合OS:Android5.1以上ブラウザ:Google Chrome(最新版) OS:iOS11以上ブラウザ:Safari(最新版) ○PCでのご利用の場合OS:Windowsブラウザ:Microsoft Edge、Google Chrome、Safari(いずれも最新版にて) 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。