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日本通運/タイ発日本向けBCP対応Truck & Sea輸送サービスを開始

物流システム 2023.06.17

日通、タイ発日本向けBCP対応Truck & Sea輸送サービスを開始

~「NEX OCEAN-SOLUTION XROSS BORDER Direct」~

 当社の現地法人、南アジア・オセアニア日本通運株式会社(社長:竹添進二郎)は、トラック輸送と海上輸送を組み合わせたBCP対応用の輸送サービス「NEX OCEAN-SOLUTION XROSS BORDER Direct」を11月17日(火)から販売開始します。

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【サービス内容】

  • タイ発マレーシア・ポートケラン経由サービス
     タイからマレーシア・ポートケランまでのクロスボーダー・トラック輸送と、ポートケラン港から日本の主要港までの海上輸送を組み合わせたものです。バンコクから東京港までのリードタイムは最短で16日となります。
  • タイ発シンガポール経由サービス
     タイからシンガポールまでのクロスボーダー・トラック輸送と、シンガポール港から日本の主要港までの海上輸送を組み合わせたものです。バンコクから東京港までのリードタイムは最短で14日となります。

【両サービスの特長】

  • 発地から着地まで日本通運グループによる高品質な一貫輸送を提供します。
  • 当社がHouse Waybillを発行し、発地から着地まで一貫して輸送責任を明確化することでお客様に安心のサービスを提供します。
  • 海上輸送の代替として、トラック輸送と海上輸送を組み合わせた複合輸送サービスです。

【両サービス開発の背景】

 東南アジア発海上貨物は、本船のスペース不足やコンテナ不足の状況が続いており、輸送遅延や貨物の受託ができないなどの影響が発生しております。特に影響が顕著なタイ発貨物において、日本および他国への輸送ルートを確保するため、クロスボーダー・トラックを利用してポートケラン港やシンガポール港へ分散する輸送サービスを開発しました。

【今後の展開】

 南アジア・オセアニア地域での環境変化に応じて、新たな輸送商品を検討してまいります。

 当社は、今後も当社の持つ総合力を活かし、様々な輸送モードを組み合わせた新しい輸送商品を開発し、お客様の物流ニーズにお応えしてまいります。

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