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上組/日本ポート産業の新倉庫を竣工

物流不動産・施設 2023.06.17

日本ポート産業株式会社 新倉庫竣工のお知らせ

 この度、当社子会社の日本ポート産業株式会社(以下、「JPI社」)は、神戸市東灘区に冷凍冷蔵機能を備えた倉庫が9月30日に竣工いたしました。

 冷凍食品、乳製品、畜肉、果汁をはじめとする冷凍冷蔵貨物は、近年流通量が増加しており、今後も増加が見込まれています。これを受け、JPI社では、高い倉庫需要に応える為に新倉庫建設を決定いたしました。

 新倉庫は「高効率で環境負荷の少ない施設」をコンセプトに、冷凍冷蔵設備の冷媒ガスにフロンガスを使用せず、自然冷媒ガス(アンモニア、CO2)方式を採用しております。

 また、この度竣工した新倉庫の屋上一面に太陽光パネルを敷設し、新倉庫で使用する電力の一部を賄う環境に配慮した施設となります。

 なお、当社は2019年2月にJPI社の株式の過半数を取得し子会社といたしました。

 当該子会社化により、当社はJPI社の冷凍冷蔵倉庫運営のノウハウと営業基盤を活かし、当社物流ネットワークとの相乗効果により、高品位な物流サービスの提供を図ります。

【神戸住吉冷蔵倉庫の概要】

  名称      神戸住吉冷蔵倉庫
  住所      神戸市東灘区住吉浜町18番地12
  竣工      2020年9月30日
  建築面積    5,349.88㎡
  延床面積    17,898.48㎡
  収容能力    急速冷凍庫(-40℃)   690トン
          F級(-25℃)      15,300トン
          C&F級(-25℃~+5℃) 5,450トン
  構造      鉄筋コンクリート造 4階建
  主要設備    垂直搬送機3基、荷物用エレベーター1基、解凍作業室
  冷蔵冷凍設備  自然冷媒ガス(アンモニア、CO2)方式を採用
  太陽光発電量  450.18kW

【神戸住吉冷蔵倉庫 写真】

日本ポート産業株式会社神戸住吉冷蔵倉庫空撮.jpg

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