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物流ニュース

上組/経常利益は前年比12・8%減(2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

           営業収益    営業利益   経常利益   当期純利益

2021年3月期第2四半期 129,757 △7.7  11,162 △11.2  11,972 △12.8  8,197 △14.3

2020年3月期第2四半期 140,549 2.8   12,571 8.4    13,733 9.6   9,569 9.8

(注)包括利益 2021年3月期第2四半期  9,677百万円 (△9.4%) 2020年3月期第2四半期  10,678百万円 (9.2%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により極めて厳し い状況となっております。経済活動の再開が徐々に進んだ結果、個人消費や生産に一部持ち直しの動きがみられる ものの、設備投資や企業収益などが大幅に縮小するなど景気の先行きは不透明となっております。 物流業界におきましても、新型コロナウイルス感染症の影響により国内貨物の荷動きが総じて低調に推移してい る事や輸出入貨物が減少するなど、経営環境は一層厳しい状態となっております。 このような厳しい状況下にあって当社グループは、国内外のネットワークを活用し、物流を総合的にマネジメン トできる企業として、顧客ニーズを取り込んだ物流サービスを行なってまいりました。 この結果、当第2四半期連結累計期間における営業収益は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けてコンテナ や自動車などの輸出入貨物の取扱い低迷により、前年同期に比べて7.7%減収の1,297億57百万円となりました。利 益面におきましても、営業利益は前年同期に比べ11.2%減益の111億62百万円、経常利益は前年同期に比べ12.8% 減益の119億72百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期に比べ14.3%減益の81億97百万円となりま した。 セグメント別の経営成績の状況は次のとおりであります。

[国内物流事業]

国内物流事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響によりコンテナや自動車及び工場構内物流など の取扱いが減少しており、国内物流事業部門の営業収益は前年同期に比べて8.0%減収の1,069億89百万円、セグメ ント利益は15.4%減益の95億92百万円となりました。

[国際物流事業]

国際物流事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大に伴う海外プロジェクト輸送の延期や 輸出貨物の取扱い減少により、国際物流事業部門の営業収益は前年同期に比べて11.2%減収の158億58百万円、セ グメント利益は前年同期に比べて12.0%減益の5億56百万円となりました。

[その他]

その他の事業におきましては、エネルギー関連貨物の運搬据付業務の取扱いが増加となり、その他の事業部門の 営業収益は前年同期に比べて1.5%増収の135億47百万円、セグメント利益は、前年の不動産賃貸業における新規施 設取得に伴う初期費用の負担がなくなり67.7%増益の10億11百万円となりました。

(略)

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