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トレーディア/経常利益は前年比60・4%減(2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

           売上高   営業利益 経常利益 当期純利益

2021年3月期第2四半期 6,890 △7.8  △16 ―  27 △60.4  18 △61.0

2020年3月期第2四半期 7,475 3.9   32 △9.4  69 △12.3  47 △44.9

(注)包括利益 2021年3月期第2四半期  43百万円 (―%) 2020年3月期第2四半期  △4百万円 (△102.2%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う経済活動の自粛などの 影響により、大変厳しい状況になりました。5月の緊急事態宣言解除以降、生産活動の再開の動きが見られ、内 需・外需ともに回復基調に向かいつつありますが、その勢いは依然として不安定であります。 貿易に関しましても、輸出を中心に持ち直していくものと予想されますが、新型コロナウイルス感染症再拡大の リスクは払拭できず、先行き不透明な状況からの脱出には、時間を要するものと考えられます。 当社グループはこのような状況下におきまして、安全に配慮しつつ営業展開に努めてまいりましたが、総取扱量 は前年同期間比5.0%減少し、売上高は68億90百万円余(対前年同期間5億84百万円余減)となりました。損益面につ きましては、営業総利益は、前年同期間比21.3%減の3億51百万円余(対前年同期間95百万円余減)、営業損益は、 16百万円余の損失(対前年同期間48百万円余減)となりました。経常損益では、雑収入の増加等により黒字に転じ、 前年同期間比60.4%減の27百万円余(対前年同期間41百万円余減)の経常利益の計上となり、親会社株主に帰属す る四半期純利益は前年同期間比61.0%減の18百万円余(対前年同期間28百万円余減)を計上する結果となりまし た。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメント区 分を変更しており、当第2四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。報告セグメン ト区分変更の詳細につきましては、添付資料P.10「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸 表に関する注記事項(セグメント情報等) セグメント情報」の「2. 報告セグメントの変更等に関する事項」をご 参照ください。

①輸出部門

輸出部門におきましては、主力の機械機器製品をはじめ、すべての品目で、取扱量が前年を大きく下回りまし た。そのため、輸出部門の売上高は前年同期間比21.6%減少し11億84百万円余、セグメント損失83百万円余(前年 同期間はセグメント損失19百万円余)の計上となりました。

②輸入部門

輸入部門におきましては、雑貨は増加しましたが、繊維製品が減少したことにより、輸入部門の売上高は前年同 期間比2.8%減少し26億81百万円余となりましたが、固定費が減少したため、セグメント利益は33百万円余(前年同 期間はセグメント損失7百万円余)の計上となりました。

③国際部門

国際部門におきましては、輸出は、自動車部品や設備案件に荷動きがなく、売上高を大きく落としました。輸入 は、医療・衛生資材等の案件が増加しましたが、雑貨類が減少し、ほぼ前年並みの売上高となりました。結果、国 際部門の売上高は前年同期間比5.4%減少し29億36百万円余、セグメント利益は前年同期間比20百万円余減の6百万 円余の計上となりました。

④倉庫部門

倉庫部門におきましては、安定した賃料収入により、売上高は前年同様の29百万円余となりました。第1四半期 において倉庫修繕費等を計上したため、セグメント利益は23百万円余(前年同期間はセグメント利益26百万円余) の計上となりました。

⑤その他

船内荷役等の売上高合計は前年同期間比21.0%減少し59百万円余となり、セグメント利益は3百万円余(前期同 期間はセグメント利益5百万円余)の計上となりました

(注)上記のセグメントの営業収入には、セグメント間の内部営業収入1百万円余を含んでおります。

(略)

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