大運/営業収入は前年比4・9%減、経常利益は前年比14・9%増(2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)) 決算短信 2023.06.17 2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)単位・百万円 営業収入 営業利益 経常利益 当期純利益 2021年3月期第2四半期 3,590 △4.9 55 745.5 103 14.9 76 68.6 2020年3月期第2四半期 3,774 4.2 6 △83.3 89 △5.6 45 △18.1 (略) (1)経営成績に関する説明 第2四半期累計期間(2020年4月1日~2020年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の 拡大により経済活動が停滞する中、企業収益や個人消費も大幅に落ち込み、非常に厳しい状況で推移しました。緊 急事態宣言解除後も、依然として新型コロナウイルス感染症の収束見込みが立たず、景気の先行きは大変不透明な 状況となっております。 このような状況の中、当社におきましては、新型コロナウイルスの影響もあり、営業収入は減少いたしましたが、 営業利益は前年比で大きく増加しました。これは人件費の減少及び営業経費の抑制等によるものです。 この結果、当第2四半期累計期間における営業収入は3,590,030千円で、前年同四半期累計期間と比べ184,706千 円(4.9%)の減収となりました。営業利益は55,809千円で、前年同四半期累計期間と比べ49,208千円(745.5%) の大幅な増益、経常利益は103,145千円で、前年同四半期累計期間と比べ13,355千円(14.9%)の増益となりまし た。また、四半期純利益は76,101千円となり、前年同四半期累計期間と比べ30,956千円(68.6%)の増益となりま した。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 ①港湾運送事業 当社の主要セグメントである当セグメントにおきましても、営業収入は新型コロナウイルスの影響等による輸送 需要の低迷等により前年同四半期比は減収となりました。 この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は3,474,871千円で、前年同四半期累計期間 と比べ172,832千円(4.7%)の減収となり、全セグメントの96.8%を占めております。 セグメント利益(営業利益)は204,305千円で、前年同四半期累計期間と比べ8,432千円(4.3%)の増益となりま した。 ②自動車運送事業 当セグメントにおきましては、取引採算良化傾向にあります。 営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は112,774千円で、前年同四半期累計期間と比べ13,063 千円(10.4%)の減収となり、全セグメントの3.1%を占めております。 セグメント利益(営業利益)は4,830千円で、前年同四半期累計期間と比べ60千円(1.3%)の増益となりまし た。 ③その他 当セグメントにおきましては、取引採算良化傾向にあります。この結果、営業収入は2,385千円で、前年同四半期 累計期間と比べ1,189千円(99.5%)の増収となり、全セグメントの0.1%を占めております。セグメント利益(営 業利益)は2,350千円で、前年同四半期累計期間と比べ1,197千円(103.8%)の増益となりました。 (略)