日本貨物鉄道/10月のコンテナ、車扱の合計輸送量は前年比 115.0% 物流全般 2023.06.17 輸送動向について(2020年10月分) 1.輸送概況 今月は、昨年が「台風 19 号」の影響で東北・武蔵野・中央線が不通であった反動によ り前年を大きく上回った。 コンテナは、特に農産品・青果物が北海道産の玉葱、生野菜、馬鈴薯の収穫増に伴い好 調に推移した。また、積合せ貨物がモーダルシフトの進展等により増送となったほか、食 料工業品は北海道産の砂糖が堅調な発送となった。自動車部品は、主に九州向けの輸送が 増加している。また、紙製品の原料及び樹脂等の需要が引き続き低迷する化学工業品・化 学薬品も、台風 19 号の反動で前年を上回った。結果、コンテナ全体では前年比 114.9% となった。 車扱は、台風 19 号による反動増に加え、気温の低下に伴い灯油が発送増となり前年を 上回った。車扱全体では前年比 115.1%となった。 コンテナ、車扱の合計では、前年比 115.0%となった。 (略) 以下、詳細は下記アドレスを参照ください。 輸送動向について(2020年10月分)