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NTTロジスコ/医療機器物流共同配送サービス「メディカルライナー」の提供エリアを拡大

物流全般 2023.06.17

医療機器物流共同配送サービス
「メディカルライナー®」の提供エリア拡大について
~神奈川県内ルート配送サービスの運用開始~

2020年11月11日

株式会社NTTロジスコ(代表取締役社長:東明彦、本社: 東京都大田区、以下「NTTロジスコ」)は、医療機器物流の3PL事業を運営するメディカルロジスティクスセンターにおいて、 共同配送サービス「メディカルライナー®」 の新ルートである神奈川県内ルート配送サービスの運用を開始しましたのでお知らせ致します。

    1. 提供エリア拡大の経緯

2018年3月より北関東エリアで運用を開始した医療機器物流の共同配送サービス「メディカルライナー®」は、その後、東京・千葉・埼玉3県に対象エリアを拡大してまいりました。安定した納品時間と配送品質により、荷主である医療機器メーカーおよび納品先である医療機器ディーラーの双方から大変ご好評頂いております。
この度、サービス拡大を図るべく医療機器ディーラーの拠点が集中する神奈川県横浜市を中心に、配送対象エリアを拡大しました。

<提供エリア>

    1. 荷物単位での配送トレースデータ提供機能の追加

2020年11月より配送管理システムを利用した配送トレース管理を導入しました。配送管理システムでは、ドライバーが送り状ラベルに印字されたバーコードを集荷や配達時に読み取った時点で、「メディカルライナー®」ご利用企業様では車両の配送状況に加え、荷物単位での集荷や配達完了等のスタータスをWeb上でリアルタイムに確認することが可能です。また、ご希望のご利用企業様には、配達完了データをご提供することも可能です。

《(参考)「メディカルライナー®」をご利用頂くメリット》

  • (1) 配送コストの低減
  • 複数の医療機器メーカーのお届け先への効率的な配送ルートを構築し、共同配送により、車両の積載効率を向上させることで低廉な配送サービスを実現します。

  • (2) 品質の向上と資材費の低減
  • 専用便を利用することで、宅配便や路線便等の配送の過程で生じる集荷店及び配達店での積み替え作業がなくなり、破損事故と仕分けミスの減少、納品時間の安定化等の配送品質の向上と共に、梱包の簡易化による資材費の低減が可能です。

  • (3) 納品条件に柔軟な対応が可能
  • 教育訓練を受けた医療機器配送専門のドライバーによりお届け先に納品されるため、製品の特性に 応じた納品仕様及び取扱注意事項等へ柔軟な対応が可能となります。また、お届け先の医療機器ディーラーの希望納品時間のご要望を最大限取り入れたうえで配送ルートを設計致します。

  • (4) お届け先の作業負担軽減
  • お届け先である医療機器ディーラーにおいても、複数の医療機器メーカーの製品が一括納品されることで、荷受け業務の作業負担が軽減することができます。

  • (5) 小ロット貨物の配送にも対応
  • ルート配送サービスの専用車両では小型車両を用いて配送を行うため、1向先あたりの荷量が少量の場合でも対応が可能です。また、突発的な荷量の増加が生じた場合には増車により対応致します。

  • (6)医療機器ディーラーの拠点間配送にも対応
  • 医療機器ディーラー間取引や社内の製品や資材等の移送に伴う拠点間配送にも対応しております。
    1. 今後のサービス拡大について

今後メディカルロジスティクスセンター内および平和島近隣に物流拠点を保持する多くの医療機器メーカーおよび医療機器ディーラーに本サービスをご提供すると共に、関西・九州・北海道エリアを対象とした新ルートを構築する予定です。さらに、インプラント製品や手術用器械の整形外科分野の医療機器商材に特化した新ルートの構築も計画しています。

※「メディカルライナー®」はNTTロジスコの登録商標です。

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