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東都水産/冷蔵倉庫及びその関連事業は800万円の営業損失を計上(2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

           売上高     営業利益 経常利益  当期純利益

2021年3月期第2四半期 48,437 △14.0  491 160.2  715 129.6  532 140.6

2020年3月期第2四半期 56,338 1.3   188 △51.3  311 △47.1  221 △48.9

(注)包括利益 2021年3月期第2四半期  256百万円 (35.8%) 2020年3月期第2四半期  188百万円 (101.0%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、世界経済の下振れ を背景に、消費活動が大幅に低下する等極めて厳しい状態となりました。 緊急事態宣言解除後は徐々に景気持ち直しの傾向がみられるものの、新規感染者数が再拡大の傾向にあるな ど、依然として先行きに対する不確実性が高まる状況となっております。 卸売市場業界におきましては、水産資源の減少や魚の回遊水域の変化による漁獲量の減少、さらに市場外流通の 多様化とも相俟って取扱数量の減少が続くという厳しい事業環境で推移するなか、新型コロナウイルス感染症の影 響により宴会需要等が落ち込み、高単価商材を中心に急激な消費の減速に直面いたしました。水産物卸売市場業界 におきましては、海外での需要増加により仕入価格が高止まりし、水産資源の減少や魚の回遊水域の変化による漁 獲量の減少、さらに市場外流通との競合とも相俟って取扱数量の減少が続くという厳しい事業環境で推移いたしま した。 このような状況のなか当社グループは、消費者ニーズと消費形態の変化の見極め、仕入先との協働、きめ細かい 営業や販売先への協力、グループ会社間の連携、収益率を重視した効率的な集荷・販売に注力することにより、経 営基盤の強化を図ってまいりました。 また、消費者の食の安全安心への意識が一層高まるなかで、取引先の要望も多様化してきており、これに応える べく集荷・販売への機動性確保と、消費者の皆様の豊かで魅力的な食生活の創出を第一義に考えた商品提供に取り 組んでまいりました。 当第2四半期連結累計期間の売上高は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、前年同四半期連結累計期 間と比べ、14.0%減少の48,437百万円となりました。 営業利益は人件費の縮減及び貸倒引当金の戻入等により、前年同四半期連結累計期間と比べ、160.2%増加の491 百万円となりました。 経常利益は、前年同四半期連結累計期間に計上した為替差損が当第2四半期連結累計期間には為替差益となった こと等により、前年同四半期連結累計期間と比べ129.6%増加の715百万円、特別損失として投資有価証券評価損29 百万円を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期連結累計期間と比べ140.6%増加の532 百万円となりました。 セグメントごとの経営成績は次の通りであります。

(略)

②冷蔵倉庫及びその関連事業

売上高につきましては、株式会社埼玉県魚市場の保管料収入が増加したものの、AERO TRADING社の売上高の減少 等により、前年同四半期連結累計期間と比べ、13.6%減少の2,187百万円となりました。営業利益は売上高が減少 したものの、売上総利益率の向上等により、222百万円(前年同四半期連結累計期間は営業損失8百万円)となり ました。 

(略)

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