南総通運/経常利益は前年比21・9%減(2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 営業収入 営業利益 経常利益 当期純利益 2021年3月期第2四半期 6,792 △7.7 698 △22.9 698 △21.9 358 △38.2 2020年3月期第2四半期 7,360 5.2 905 16.4 893 15.8 580 14.4 (注)包括利益 2021年3月期第2四半期 464百万円 (△20.1%) 2020年3月期第2四半期 581百万円 (5.9%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、政府による緊急 事態宣言が発出され、企業の経済活動は大きな制約を受け、自治体による移動自粛要請等により、個人消費の急速な減少が みられました。緊急事態宣言解除後は、持ち直しの動きが見られたものの、その後の第二波感染拡大及び世界的な蔓延によ り、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移しました。 物流業界におきましては、緊急事態宣言下においても、国民の社会生活を維持する上で必要な業種として位置付けられ、 緊急事態宣言解除後においても、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策を講じながら物流サービスの提供を継続し、 社会生活のインフラとしての役割を果たしてまいりました。しかしながら、ドライバーや技能スタッフなどの人材不足の慢 性化、働き方改革に伴う人件費の上昇が重なり、依然として厳しい経営環境が続くものと予想されます。 このような経営環境の下で当社グループは、お客様の立場に立ったより良い物流サービスを提案、提供し、既存顧客との 取引拡大と新規顧客の開拓を積極的に推進するとともに、コスト削減のため輸送の効率化と経費節減にも積極的に取組んで まいりました。 この結果、当第2四半期連結累計期間の営業収入は、6,792百万円(前年同四半期比△7.7%減)となり、営業利益は698百 万円(前年同四半期比△22.9%減)、経常利益は698百万円(前年同四半期比△21.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利 益は358百万円(前年同四半期比△38.2%減)となりました。 (略)