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杉村倉庫/経常利益は前年比0・4%減(2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

           売上高    営業利益  経常利益 当期純利益

2021年3月期第2四半期 5,103 △1.3  634 △2.7  620 △0.4  513 △0.4

2020年3月期第2四半期 5,171 3.0   651 13.7   622 15.7  515 22.0

(注) 包括利益 2021年3月期第2四半期 483百万円( 13.5%) 2020年3月期第2四半期 426百万円( 13.3%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大により急速に停滞しました。期央 から持ち直しの動きは見せたものの、感染症の影響による消費低迷は継続し厳しい経済情勢で推移しました。 倉庫物流業界におきましても、直近において荷動きの回復が見られますが、感染症の影響により一部の荷主企業か らの委託物量が減少し、今後の先行きが不透明な状況となっております。 このような情勢のもと、当社グループは業務のより一層の効率化を行い高品質の物流サービスを提供して、顧客満 足度を向上させることを目指してまいりました。 当第2四半期連結累計期間における当社グループの営業収益は51億3百万円となり、前年同四半期に比べ6千8百万円 (1.3%)の減収となりました。営業原価は39億9千9百万円となり、前年同四半期に比べ7千1百万円(1.8%)減少し ましたが、販売費及び一般管理費は4億6千9百万円となり、前年同四半期に比べ2千1百万円(4.7%)増加しました。 これらにより営業利益は6億3千4百万円となり、前年同四半期に比べ1千7百万円(2.7%)の減益となりました。経常 利益は6億2千万円となり前年同四半期に比べ2百万円(0.4%)の減益となり、特別利益に投資有価証券売却益を1億6 千1百万円計上し、特別損失に固定資産除却損を2千2百万円計上しました。法人税等合計2億4千2百万円を差し引くと、 親会社株主に帰属する四半期純利益は5億1千3百万円となり、前年同四半期に比べ1百万円(0.4%)の減益となりまし た。 セグメントごとの経営業績は、次のとおりであります。

(物流事業)

倉庫業務は前年同四半期に比べ化学工業品や日用品の取扱が増加しましたが、食料工業品の取扱が減少しました。 運送業務は新型コロナウイルスの感染拡大の影響から荷主企業からの配送委託物量が減少しましたが、オフィス移転 作業が増加しました。その結果、外部顧客に対する営業収益は42億7千9百万円となり、前年同四半期に比べ5千2百万 円(1.2%)の減収となりました。営業原価において人件費が減少しましたが、セグメント利益は3億4千1百万円とな り、前年同四半期に比べ3千7百万円(9.9%)の減益となりました。

(不動産事業)

前期後半より新規物件が稼働を始めましたが、一部テナントとの契約終了もあったため、外部顧客に対する営業収 益は6億4千1百万円となり、前年同四半期に比べ2千5百万円(3.9%)の減収となりました。しかし、減価償却費や租 税公課が減少したことにより、セグメント利益は5億4百万円となり、前年同四半期に比べ7百万円(1.4%)の増益と なりました。

(その他の事業)

ゴルフ練習場は入場者数が増加し、営業収益が1億3千3百万円となり増収となりました。また、売電事業は安定した 稼働を継続しており、営業収益がほぼ前年と同額の4千9百万円となりました。 以上により、その他の事業の外部顧客に対する営業収益は1億8千2百万円となり、前年同四半期に比べ1千万円(6.1 %)の増収となりました。セグメント利益は7千2百万円となり、前年同四半期に比べ7百万円(11.1%)の増益となりま した。

(略)

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