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キムラユニティー/経常利益は前年比51・7%減(2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

           営業収益   営業利益  経常利益  当期純利益

2021年3月期第2四半期 23,837 △10.2  568 △50.4   596 △51.7  286 △58.7

2020年3月期第2四半期 26,552 4.5    1,145 25.6  1,234 10.0   694 4.4

(注)包括利益 2021年3月期第2四半期  252百万円 (△62.2%) 2020年3月期第2四半期  666百万円 (24.1%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、国内では新型コロナウイルス感染症の影響の長期化に伴う経済活 動の停滞による個人消費や輸出の減少等により、景気の悪化が続いており、極めて厳しい状況にあります。海外において も、欧米を中心に国内同様に景気減速が回復するに至らず、先行き不透明な状況が続いております。 また、当社グループと関係の深い自動車業界でも、国内外で加速しているCASE(コネクテッド・自動運転・シェア リング・電動化)への取り組み等の「100年に1度の大変革期」を迎える中、世界的な販売低迷等により、先行き不透明な 状況となっております。 このような環境の中で当社グループにおきましては、物流サービス事業における新型コロナウイルス感染症の影響に伴 う受注量減少等により、売上高は23,837百万円(前年同期比10.2%減収)となりました。 営業利益は、主に物流サービス事業を中心に、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う受注量減少の影響等により568 百万円(前年同期比50.4%減益)、経常利益は596百万円(前年同期比51.7%減益)、親会社株主に帰属する四半期純利益 は、経常利益の減益等により286百万円(前年同期比58.7%減益)となりました。 なお、主なセグメント別の売上高(セグメント間の内部売上を含む)、営業利益の状況は次の通りであります。

① 物流サービス事業

売上高は、国内包装事業において関東地区の受注量の増加要因はあったものの、国内外共に新型コロナウイルス感染症 の影響により、16,106百万円(前年同期比11.0%減収)、営業利益は包装事業において海外子会社天津木村進和物流有限 公司、広州広汽木村進和倉庫有限公司での業績改善及び格納器具製品事業においても海外子会社KIMURA,INC. での業績改善はありましたが、国内包装事業の収益悪化等により、864百万円(前年同期比36.6%減益)となりました。

② 自動車サービス事業

売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響により、来店顧客の減少、営業時間の短縮等に伴う車両販売における国内 子会社株式会社スーパージャンボの販売台数の減少等により、7,048百万円(前年同期比8.1%減収)となりました。営業 利益は売上高の減収等により、254百万円(前年同期比11.8%減益)となりました。

③ 情報サービス事業

売上高は、主要顧客からのシステム開発延期の影響等により、587百万円(前年同期比15.8%減収)となりました。営業 利益は売上高の減収等により45百万円(前年同期比15.8%減益)となりました。

④ 人材サービス事業

売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う客先での要員調整、採用見直し等が発生する中、積極的な拡販活動 や新規顧客の獲得に注力したこと等により、266百万円(前年同期比0.2%増収)となりました。営業利益は業績改善によ り5百万円(前年同期比73.8%増益)となりました。

⑤ その他サービス事業

売上高は、売電サービスにより、27百万円(前年同期比2.6%減収)となりました。営業利益は11百万円(前年同期比 4.3%減益)となりました。

(略)

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