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東洋埠頭/経常利益は前年比15・9%減(2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2021年3月期  第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高    営業利益  経常利益  当期純利益

2021年3月期第2四半期 17,434 △1.8  789 △13.1  877 △15.9  585 27.8

2020年3月期第2四半期 17,754 2.6   907 0.6    1,043 3.0  458 △30.3

(注)包括利益 2021年3月期第2四半期 919百万円 (242.9%) 2020年3月期第2四半期 268百万円 (△73.2%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染症の影響により、特に後半、荷動きが低迷しました。 このような中、当社グループでは、グループ各社の連携を一層強化し、営業の拡大、経営基盤の強化、社会的責 任の向上に取り組んでまいりました。 国内総合物流事業は、紙類、石油化学品などの取扱数量が減少し、倉庫貨物の入出庫数量は前期を下回りまし た。また、ばら積み貨物やコンテナ取扱数量も減少したことから、作業や運送などの取扱いが減少しました。 国際物流事業は、ロシアでの倉庫事業拡大に伴い、貨物取扱いが増加しました。 この結果、当第2四半期連結累計期間の営業収入は174億3千4百万円(前年同期比3億2千万円、1.8%の減 収)となりました。人件費、物件費など、販管費の増加により、営業利益は7億8千9百万円(前年同期比1億1 千8百万円、13.1%の減益)と前期を下回りました。営業外収支で為替差損を計上したことなどにより、経常利益 は8億7千7百万円(前年同期比1億6千6百万円、15.9%の減益)となりました。当期は大きな特別損失がなか ったことから、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億8千5百万円(前年同期比1億2千7百万円、27.8%の 増益)となりました。 なお、新型コロナウイルス感染症拡大による業績への影響については、荷動きの低迷、販管費の増加などがあっ たものの、軽微でした。 セグメントの概況は次のとおりです。

○ 国内総合物流事業

国内総合物流事業の営業収入は157億8百万円(前年同期比2.9%の減収)、営業利益は7億2千7百万円 (前年同期比14.9%の減益)となりました。

≪倉庫業≫

倉庫業の営業収入は53億8千9百万円(前年同期比2.4%の減収)となりました。入出庫数量は174万トン (前年同期191万トン)、平均保管残高は30万トン(前年同期30万トン)でした。普通倉庫貨物は、輸入青果 物は堅調に推移したものの、紙類、石油化学品などが減少しました。サイロ倉庫貨物は、麦類が減少しまし た。

≪港湾運送業≫

港湾運送業の営業収入は41億1千1百万円(前年同期比0.6%の増収)となりました。輸入青果物の取扱い は増加したものの、ばら積み貨物は穀物類、石炭の取扱数量が減少し、238万トン(前年同期246万トン)でし た。 コンテナ取扱数量は川崎港での取扱いは増加しましたが、志布志港での取扱いが減少し、130千TEU(前 年同期132千TEU)でした。

≪自動車運送業≫

自動車運送業の営業収入は26億2千6百万円(前年同期比13.1%の減収)となりました。全般的な荷動きの 低迷により、取扱いが大きく減少しました。 ≪その他の業務≫ その他の業務の営業収入は35億8千万円(前年同期比1.0%の増収)となりました。物流関連施設の賃貸収 入などが堅調に推移しました。

○ 国際物流事業

国際物流事業の営業収入は18億4千3百万円(前年同期比7.5%の増収)、営業利益5千7百万円(前年同 期比18.8%の増益)となりました。ロシアでの倉庫事業及び、輸送が増加しました。

(略)

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