中部水産/冷蔵工場部門の売上高は前年比4・8%減、営業利益は前年比31・9%増(2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)) 決算短信 2023.06.17 2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 2021年3月期第1四半期 8,989 △7.8 55 △3.8 103 △5.2 69 △12.7 2020年3月期第1四半期 9,746 0.2 57 269.6 109 75.3 79 75.6 (略) (1)経営成績に関する説明 当第1四半期累計期間における当社の営業基盤である東海経済は、本年の3月頃より続く新型コ ロナウイルス感染症の拡大に伴い、投資計画を見直す動きもあって、牽引役の製造業が受注低迷に より生産活動が停滞している中で、雇用環境の急速な悪化に、外出自粛要請の影響も重なって個人 消費が振るわず、先行きは不透明な状況で推移しております。 当業界におきましては、水産資源保護のための漁獲制限、温暖化による海水温の変化などを起因 とした漁獲量の変動、4月に発令された緊急事態宣言の解除後も続く自粛ムードで、宿泊や外食向 けに販売が低迷した影響もあり、高級魚の価格が下げ止まらず厳しい経営環境となりました。 このような外部環境のもとで、当社は、限られた水産資源での販売競争に対応した調達力、営業 力の強化を図るとともに、業務の効率化や諸経費の削減を推し進めるなど、業績の向上と企業体質 の強化に取り組んでまいりました。 この結果、売上高は、卸売部門で取扱数量が減少したことに加え、高級魚を中心に販売単価が下 落し減収となるなど、全体で8,989百万円(前年同四半期比7.8%減)となりました。経常利益は、 卸売部門における利益率低下に伴う売上総利益の減少を、一般管理費の減少では補うことができ ず、103百万円(前年同四半期比5.2%減)となり、四半期純利益は69百万円(前年同四半期比12.7% 減)となりました。 売上面に関しては、自然の影響を受けやすい天然魚の漁獲量減少に対応するため、出荷者とのコ ミュニケーションを深めるとともに、養殖魚や他魚種の更なる集荷に努め安定供給を図ります。ま た、2019年7月に持続可能な水産物のサプライチェーンに付与されるマリン・エコラベル・ジャパ ン(MEL)の認証を取得しており、資源や環境に配慮した水産物の取扱いにも関わってまいりま す。利益面では、個々の取引条件の見直しや工場原価及び一般管理費の削減に努め、利益率の改善 を図ります。 セグメント別の業績は、次のとおりであります。 (略) (冷蔵工場部門) コンビニや量販店向けの冷凍食品で順調な入庫が続き売上増となりましたが、休校により学校給 食用の食材や中国からのコンテナ貨物の入庫が減少となるなど、減収となりました。 この結果、売上高は114百万円(前年同四半期比4.8%減)、営業利益は23百万円(同31.9%増) となりました。 (略)