大運/営業収入は前年比1・9%減、経常利益は前年比35%増(2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)) 決算短信 2023.06.17 2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)単位・百万円 営業収入 営業利益 経常利益 当期純利益 2021年3月期第1四半期 1,776 △1.9 19 - 50 35.0 30 2.3 2020年3月期第1四半期 1,811 1.6 △23 - 37 △34.9 30 △23.8 (略) (1)経営成績に関する説明 当第1四半期累計期間(2020年4月1日~2020年6月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症 の拡大の影響により、個人消費や企業活動が制約を受け、景気の悪化が急速に進みました。また、世界経済におい ても新型コロナウイルス感染症の拡大が続く状況下にあって回復への動きは鈍く、さらに米中貿易摩擦の長期化等 の影響により、先行きに対して不透明感が高まっております。 当第1四半期累計期間(2020年4月1日~2020年6月30日)における当社の業績につきましては、新型コロナウ イルスの影響もあり、営業収入は減少いたしましたが、営業利益は前年比で大きく増加しました。これは諸コスト 抑制や、また価格転嫁による原価率の減少等によるものであります。 この結果、当第1四半期累計期間における営業収入は1,776,747千円で、前年同四半期累計期間と比べ34,370千円 (1.9%)の減収となりました。営業利益は19,557千円で、前年同四半期累計期間と比べ43,425千円の増益(前年同 四半期累計期間は営業利益△23,867千円)となりました。経常利益は50,053千円で、前年同四半期累計期間と比べ 12,984千円(35.0%)の増益となりました。また、四半期純利益は30,948千円となり、前年同四半期累計期間と比 べ707千円(2.3%)の増益となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 ① 港湾運送事業 当社の主要セグメントである当セグメントにおきましても、営業収入は新型コロナウイルスの影響等による輸送 需要の低迷等により前年同四半期比は減収となりました。 この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は1,715,818千円で、前年同四半期累計期間 と比べ37,990千円(2.2%)の減収となり、全セグメントの96.6%を占めております。 セグメント利益(営業利益)は88,056千円で、前年同四半期累計期間と比べ8,890千円(11.2%)の増益となりま した。 ② 自動車運送事業 当セグメントにおきましては、取引採算良化傾向にあります。 この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は59,763千円で、前年同四半期累計期間と比 べ2,668千円(4.7%)の増収となり、全セグメントの3.4%を占めております。 セグメント利益(営業利益)は5,285千円で、前年同四半期累計期間と比べ5,352千円(前年同四半期累計期間は 67千円の損失)利益の増益となりました。 ③ その他 当セグメントにおきましては、取引採算良化傾向にあります。 この結果、営業収入は1,164千円で、前年同四半期累計期間と比べ951千円(446.0%)の増収となり、全セグメン トの0.1%を占めております。 セグメント利益(営業利益)は1,156千円で、前年同四半期累計期間と比べ958千円(482.6%)の増益となりまし た。 (略)